民主のメンツVS日本の世界公約 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

民主のメンツVS日本の世界公約

11/1(木) 福田首相と、小沢民主党党首の党首会談が、先日、行われた。共産党や、社民党、一部のマスコミなんかは、会談の中味が公開されてないとして、密室政治だと批判しているが、私は、この程度で、密室との批判は少し違うような気がするのやけれどね。。。

 民主党の小沢党首は、自衛隊のインド洋上での補給活動について、日本として「ノー」と、言ってしまった。このタイミングが、今年の参議院選で民主党が圧勝したタイミングで言ったものやから、アメリカも、日本は親米路線から変換してゆくのか・・・と、取ったようである。。。

 私は、自衛隊による米国や他の国への燃料支援活動・・・というのは、他の親米国に対するポーズのための政策だと思っているし、日本に何が出来るか・・・出来る事で、テロとの戦いに、日本が主権国家として関わるけれど、交戦はしないという、一見、矛盾した2つの事柄を、何とか格好をつけるための、苦肉の策・・・であると思っている方である。。。

 ただ、本音を言えば、他の国は、日本はやっぱりカネだけ出して、手は汚さない国である・・・と、思われている・・・と、思うけどね。。。

 日本は、憲法九条で、今後一切、他国とは戦争をしない・・・と、世界に宣言したんやね。。。この理念は、実は、ものすごく画期的で、世界から見たら、絵に描いた餅のような、そんな話なんやね。。。というのも、どこの国も、本当は、戦争なんてしたくないのに、他国が仕掛けてくるから、それに対抗せざるを得ない・・・というのが、戦争やからなんや。。。日本は島国である・・・という特殊性があって、どこの国とも陸続きでない・・・という、地政学的な特殊性があるから、こんなことを言ってられるのや。。。と、他の国は思っているやろうね。。。

 でも、テロとの戦い・・・という論理も、実は、大量破壊兵器が有ると言っていたのに、実際は無かった・・・といういうことで、ただ単に、米国が、自分たちの言うことを聞かない相手を力ずくで倒して、親米政権を作ろうとしただけの、わがままに、付き合わされただけ・・・という側面も否定出来ないと思うんや。。。

 自民党は、何とか米国寄りの国と共同歩調を取りたい・・・。そのための方策を必死で考えて、どこの誰が見ても、けったいな、海上の無料ガソリンスタンド作戦を続けてきた・・・。民主は、これに反対は、してみたものの、上げた手を下ろす方法と、大義名分を見つけられずにいる。。。そんな、ところやないかね。。。民主党内にだって、国際協調は大事だと、考えている人は多いし、日本だけ何もしなくて良いのか・・・と、気にする平衡感覚を持った人も多い・・・と思うのやね。。。

 福田氏は民主党を対立野党ではなく、協力野党にする作戦に出た。安倍ちゃんなんかとは、全く逆の戦略や。。。何とか民主党の顔も立ち、自民党も納得する方法を模索しとる。。。これでええのやないかね。。。ただ、民主にとって、まだ自分たちに風が吹いていると、思っている人たちは、福田氏の説得に応じている小沢氏は、苦々しいやろうね。。。政権交代の邪魔である・・・と、考える人も多いやろうから。。。

 民主党は、国連安保理事会の承認があれば、自衛隊に何でもさせる・・・なんていう、有る意味過激な発言もしている。。。こんな、国連絶対主義も、ある意味、危険やね。。。だいたい、日本人という人種は、国際連合を、まるで、世界政府であるかのように考える人たちが多すぎる。。。国際連合の中国名での呼び名を知っているか?聯合国や。。。つまり、いまだに、敵国事項のある、戦争に勝った、戦勝国だけの集まり・・・これが、UNITED NATIONSの実態や・・・ぐらいの意識しか、他の国では無い・・・んや。。。

 だから、国連の決議というのは、大事なことは、米英露仏中の5つの国が全部決める。。。誰にも文句は言わせない・・・ぐらいの感覚しか無いんやね。。。そんな、戦争好きの大国ばっかり集まった組織での決定に、全てを委ねるようなバカな事はないで。。。国連至上主義なんて、クソ喰らえやのにね。。。。

 ただ、日本人の中に、国連を本当の意味で世界政府のようなものにして、理想的な争い、諍いの無い世界にしよう・・・という、理想主義的な意見のある人たちを、全く否定するのは、イカンと、思うんや。。。事実、その方向性は正しいし、国連こそが、世界中での紛争を解決出来る可能性のある唯一の機関であるのだろうしね。。。ただ、その事の実現には、まだまだ時間がかかるというのが、現実なんや。。。

 世界中の富のほとんどを先進国が独占して、ほとんどの貧しい国には、それに従うだけ・・・。この格差が貧困を拡げているし、食糧危機や人口問題、環境問題など、全世界の国が、1つの価値観を持って、全てが豊かになると言う、理想は、実は、全く実現しない現実である・・・ということも、判っている。。。だから、なるようにしかならないし、計画的に理想に近づける・・・という政策も、実は、その国々の努力にかかっている。。。ということも、判る。。。

 つまり、1つの国が、こうしたい・・・で動かせる範囲は決まってきている。日本は、今のところ先進国だが、これから50年、100年先には、ワン・オブ・ゼムになってしまう。。。でも、その中でどう、日本が世界から尊敬され、素晴らしいと賞賛される国になっていけるか。。。これは、日本人達の智恵が必要やろうね。。。

輝ける日本でありつづけるためにね。。。