反則技・亀田家は心を入れ替えろ!
10/16(火) 先週行われた亀田三兄弟の次男の世界タイトルマッチで、ダイキのやった投げ技やら、頭突きなんかの、反則行為やら、父のやった反則指示、長男コウキのやった肘でもええから目狙え・・・などの指示が、やり玉に挙がっていて、日本ボクシングコミッショナーには抗議の電話が1000本以上もかかっているのやて。。。
私は、確かに、柄が悪くて礼儀知らずの亀田一家は大嫌いやけど、世間で言うほど、ライセンス剥奪とか、ボクシング界から追放・・・まで、したるのは、少し可哀想な気がするんや。。。だって、この人らから、ボクシング取ったら、何ものこらへんやんか。。。これで喰ってきた人から、食い扶持を取り上げるのは、試合前に次男坊が宣言しとった、腹を切るのと同じ事になってしまうやんか。。。。
もともと、ボクシングという競技や、プロレス、K-1、相撲もそうやけど、格闘技は、リングや土俵の上で行われることに関して、傷害罪やら、暴行罪に問わない・・・ということになっとるやんか。。。そうせんと、殴られたり、はたかれたりするだけで相手を訴えることが出来ることになってしまうからね。。。
悪く言えば、喧嘩を、金を取って見せるスポーツなんやから、別にそこで何が起こっても、有る程度は覚悟のうえ・・・のはずや。。。だから、1億円ものファイトマネーが出る。。。つまり、下手したら、相手を殺してしまうかもしれない。。。そのスリル感を観客に見せることによって、金を稼いでいる商売やからね。。。観客も、悪く言えば、ハプニングで、選手が死んでしまう場面を期待しているのかも知れない。。。そんな、部分が有ると思うんや。。。
これって、カーレースで競争車がクラッシュして、ぐちゃぐちゃになって、ひょっとしたら人が火だるまになるのを見たい・・・。びっくりするような、凄い場面を見たい。。。という、観客心理に近いものがあると思うんや。。。つまり、日常生活では考えられないこと・・・。これを見られるから、高額の金を払ってでも見たい・・・こうなるわけやんか。。。
亀田一家の台頭というのは、有る意味、現在の社会的なものを象徴していて、礼儀を知らない、年配者や目上の人に敬意を表しない。出来もしないことに、大口を叩く。対立を演出して、自分をより目立とうとする。。。こんな人って、今の世の中、昔より、格段に増えてきたと思わないか?
実力さえあったら、勝ち。。。偉そうに、わがまま放題できるのは、強いものだけ・・・。こんな、少し幼いガキのような発想が、この問題の根底にはある。。。普通、人間は大人になると、いろいろな人間関係が膨らんできて、世渡り上手・・・を覚えるものやが、ボクシングなんかの世界では、こんなのが無い。強い者、客を引きつける者、派手で、目立つ者が、人気を博すし、客も呼べる。。。こんな世界や。。。
実るほど頭を垂れる稲穂かな。。。人は、上の立場になればなるほど、頭が低くなっていくもの。。。亀田一家には、こんな意味での謙虚さと、もう少し、スポーツらしい、爽やかさが、備わってほしいもんや。。若い時は、ヤンチャでもええ。ええ年になって、いつまでもガキみたいなことをしてたら、今度こそ世間からペチャンコにされるで。。。
客を呼ぶために、ボクサー同士は、試合前には、お互いを激しく罵り合うもんや。。。そりがあるから試合も盛り上がる。。。でもね。試合終了のコングが鳴ったら、お互いの健闘をたたえ合うもんや。。。見ている方も、それでホッとする。。。まだ、子供やからこれが出来ひん。。。自分が負けたら腹を切る・・・なんて言ってしもたもんやから、何にも言えへんようになったのやろうけど、誰も本当にハラキリショーをやれなんて、まともな人なら言わへんて。。。
もっと、素直になって、もっとボクシング人気を盛り上げてくれたら良いと思うけどなぁ・・・。まだ若いのやし。。。