死んでまで、役人のために納税せんとあかんのか。。。
9/21(金) 株価が珍しく上がっている・・・。日銀が金利の利上げを見送った・・・というのが、原因らしいがね。。。実は、日本の株価動向というのは、かなり予想するのが簡単な方で、前日のニューヨーク相場の傾向を8割から9割以上引き継ぐ傾向がある。地球は丸いんだから、前日のニューヨーク市場の取引が終わって、日付変更線を超えて初めて開くのが東京市場・・・。影響受けない方がおかしい。。。
だから、日本の株式市場は、まだまだ成熟度が低いのか、9時の開場だけにバァーっと売買が集中して、その日1日のトレンドが決まってしまう場合が多いんや。。。だから11時半に終わる前場の終わり状況だけを見ていても、全体の把握が出来る。つまり、前場の終値が出る夕刊だけでも、株式市場の方向性がほとんど読めてしまうのやね。。。
ただ、株式市場を動かすエネルギーである資金は、どうやら他に動きつつあるようであるという記事がこの前新聞に載っていた・・・。退職した人たちが、退職金を持って投資とか資産運用にデビューするのだが、この資金の行き先がどうも、投資信託に行っている傾向があるらしい。。。先日、日本の個人金融資産の金額が発表されていたが、1330兆円を超えていた。。。こんな、お金をせっせと貯め込んでいるような国は無いで。。。
ただ、この貯め込んでいる人の人数が発表されていないから判らないが、単純に日本の人口で割れば、おぎゃーと生まれた赤ん坊から、棺桶に片足を突っ込んでいるご老人まで、全部おしなべて、1名あたり1330万円も金融資産を持っている勘定になるんやね。。。4人家族ならこの4倍。。。つまり、1軒あたり5000万円の金融資産がある人が、今の日本の平均点。。。そういうことになる。。。アメリカなんかやったら、パァ~っと使ってしまうやろうにね。。。国民性の問題でもあるのやけど。。。
ただ、問題は、この偏差値で、仮に1300万人の人がこのお金を持っているとすると、1人あたり1億円という数字になる。。。日本人10人にひとりが億万長者である。。。という、驚くべき数字なのである。。。つまり、これは、10人に9人という残りの人が金融資産が0円である。。。という仮定だから、こんな数字になるのだが、借金をしている人もたくさんいるのだから、それらを差し引きすれば、よりリアリティのある数字になってくるのやろうね。。。
つまり、1億円以上の資産を持ったまま、日本人の多くは歳を取り、この死ぬまで使わない金を持ったまま死んで行く。。。これが日本人の性なのかね。。。老後の不安を抱えながら、まだまだ生きられると、あつかましく信じ続けてきて、そのまま金を使わずに死んで行くんや。。。何か、ちょっと虚しいものを感じるね。。。
日本という国は、まだまだ社会主義国のようなところがあって、人が亡くなって、住居の相続などの際には、5000万円ほどの控除が有って、手厚いのだが、こと金融資産においては、相続税は半分ほど持って行きよる。。。お金は、死んだら、半分はお国のものになる。。。つまり、個人で中小企業を経営しているところなんかは、金を息子に残すのは悪である・・・という思想があるのかね。。。息子は1からガンバレ。。。国は知らん。。。という考え方なんかね。。。
3代相続したら家が潰れる。。。こう言われるのもうなずける。。。つまり仮に、おじいちゃんが息子に10億相続したら、息子の手元に残るのは5億円。その人がまたその息子に相続したら2億5000万円。。。そんな資産力なんかでは、やっていた事業の継続は無理になって来よるやろうなぁ。。。
私は、日本の中小企業のほとんどが同族経営で、ほとんどが世襲制である・・・という現実をもっと直視すべきやと思うのやね。。。事業の継続に必要な資金は、このような会社の多くは社長さんの個人保証で成り立っている。。。つまり、社長の個人資産が無いと、多くの会社はやっていけない・・・という現実があると思うのやね。。。
日本の相続税を半分も国が持っていくのは、私は移乗と思うのやね。。。その金が何に使われているか。。。役人達の給料や退職金に回っているとしたら、民間中小企業の経営者は、やってられへんで。。。役人のために、一生懸命稼いできたことになるからね。。。こんなことしてたらあかんわ。。。
共産主義国やら社会主義国なら、個人の資産の保有を限定的にしか認めていなかったから、このような方法で、社会の公平を図る・・・という思想は成立していた。ただ、自由主義国である日本で、こんなに馬鹿げた高額の相続税を取っている国は、他にあるのだろうか。。。人が死ぬことで、金銭的にはチャラになってしまう。。。まぁ、ゲームで言えば、リセットボタンやね。。。人生には、リセットボタンは無いのに、こと、相続では、このボタンがある。。。
根拠の薄い、おかしい税金やと私は思うけどね。。。