日本人は食い物にうるさすぎや! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

日本人は食い物にうるさすぎや!

8/20(月) お盆休みは昨日まで。。。そんなところも多いのやないかね。。。今日からいよいよ仕事復帰という人も、この夏はどうでしたか?田舎へ帰って、のんびりした人も、日本人なら、必ず買うのがお土産である。そのお土産で、日本で一番売れているのがお伊勢さんの赤福。二番目が、北海道の白い恋人なんだそうである。

 ところが、この白い恋人というお菓子。ミートホープに続いて、またまた北海道の顔に泥を塗ることになった。。。1つは、大腸菌が発見されていたのに、それを隠していた事実。そして、もう一つは、賞味期限の改ざんを何と11年前からやっていた。。。ということや。。。

 千歳空港やら、北海道のあらゆる観光地で、この白い恋人は売られていて、その全部が一斉に回収返品になり、4日間の自主休業を決めたんやそうや。。。マスコミも、この日本第二位のお土産産業の会社を総叩きのボコボコ状態や。。。

 私は、前々から思っていたのやけど、少し、日本人は製造年月日とか、賞味期限とかに、ナーバスになり過ぎている・・・のやないか。。。と思うのである。そりゃ、誰だって、腐ったものは食べたくないし、同じ食べるのだったら、できたての、美味しいものを食べたいものや。。。そりゃ判る。。。でもね、そのためには、ものすごい数の賞味期限切れ・・・というリスクを負わなければならないという事なんや。。。

 つまり、もし、ちゃんと、古いモノから順序良く売れて行って、廃棄処分しなくて良いとするやろ。そしたら、無駄がないことになる・・・。逆にたくさんの売れ残りが出たとするやろ。お商売をやっている人は、儲けも、ある程度は考えなければいけないから、廃棄処分をする分まで計算して、価格設定をしなければいけないんや。。。だから、10円で出来る物を100円で売るということにしないと、売れ残って廃棄しなければいけないものの分までコストの吸収が出来ないんや。。。

 白い恋人を製造する石屋製菓の社長さんも言っていたけど、暇なときにたくさん作っておいて、繁忙期に売りたい・・・。だから賞味期限を1~2ヶ月延ばして売りたかった。。。これは売る方の論理からしたら当然のことやろうね。。。

 そもそも、賞味期限という概念は、JASなんかで、クッキーなら○ヶ月なんて厳格に決められているわけではない。そのメーカーが、この程度なら美味しく味わっていただけるであろうと、思われる目安・・・それだけの意味やと思うのである。だから、日なたの直射日光の当たるところで売られているモノと、ダンボール詰めにされて、定温倉庫に大事に保管されている商品の、賞味期限が全く同じであるというのは、ほんとうにナンセンスなことなのである。。。

 つまり、賞味期限内でも悪条件の製品の劣化は進むし、逆に保存条件の良い製品は、賞味期限をはるかに越えても大丈夫である・・・と思うんや。。。別に私は、この食品メーカーの肩を持つわけではないけど、私は、このように、比較的保存の効くような類の食品への日付の表示を、製造年月日だけに統一してはどうかと思うんや。。。この日付がないと、小売り段階で、どの商品が古いかが判らないから製造年月日は必要だけれど、その製品がいつまで保つかまでは表示せずに、業者には○ヶ月を超えたら販売しないように。。。ぐらいの目安に緩和してはと思うのである。

 京都駅にも赤福の箱が山積みになっていつも売っている。何で京都で、そんなに伊勢名物が売れるのやろう・・・と、思うのだが、いつも山積みになって売られている。でもね。その山積みになった下の方をよく見てみ。。。正規の赤福餅は上の方だけで、下の方はダミーで、空箱やで多分。。。。そう、山積みに見せないと、売れないんや。。。おみやげ物なんて、そんなもんや。。。

 世界中で食糧危機が叫ばれているなか、金満日本では、毎日、恐ろしい量の食品が、信用というもののために、まだまだ大丈夫なのに廃棄されている。こんなことを、続けていたら、罰が当たるのやないかね。。。。

 昔、おばあちゃんに、よく言われたやろ。ごはんつぶ残したら、目が潰れるで。。。食べ物には、それを一生懸命作ってくれた人たちの魂が隠っている。。。。こんなことをしてたら、日本はあかんようになるのやないかね。。。

 石屋製菓は、11年前に、白い恋人というお菓子を1つづつフィルム包装をするようになった。その時点で今まで4ヶ月やった賞味期限を、6ヶ月まで延ばしても良かったと思うんや。。。それをしなかったから、マスコミには、賞味期限の改ざんや・・・と、叩かれるんや。。。私は、べつに賞味期限を2ヶ月過ぎた白い恋人だって、臭いを嗅いで見て、悪くなってなさそうやったら、食べるで。。。それが普通やんか。。。自己責任でええで、こんなもの。。。

 全国のいろいろなところに行ってみ。。。お土産品がどこでも山積みになって売られているやろ。その全部が全部、賞味期限を厳格に守ったものだと、私には信じられない。多分、こんなこと言ったらあかんやろうけど、賞味期限シールの貼り替えなんて、どこでもやっとる。。。ような気がする。。。。そんなの信じる方が悪い。。。そのぐらいで丁度や。。。日付の入ったシールだけ妙に白くて新しい・・・なんて、よく目にするやんか。。。ようは、土産物屋と観光客の化かし合い。。。残念ながら、そんなのが現状なのやないかね。。。そんな、ムキになって怒るレベルの話やないのやないかね。。。

 食べ物を扱っているメーカーなら、自分たちの作った製品を食べた消費者が、健康被害を被ったり、お腹をおかしくしたり、酷いときには食中毒で死んでしまったりするという、大変大きなリスクがある。そんな事件が起きたら、カネミ油症事件のような大問題になり、そのメーカー自身が、生きて行けないことになる。。。雪印が、不二家が、あっと言う間に、消え失せたように、日本人は、大変、食に関する関心が高い。中国の鰻はやばい・・・となれば誰も買わなくなるし、辛子レンコンがやばいとなったら、廃業。。。カイワレ大根がO157の原因だと誰かが言ったら、日本中のスーパーからその商品が消える。。。。

食への関心が高いのは良いことのだが、も少し、考え直さなければならない点も、私には、有るような気がしてならないのだけれどね。。。少し、何でもマスコミに振り回されすぎ・・・のような気もするね。。。こんなことが続けば、日本で一番偉いのは、マスコミになってしまうからね。。。有名企業たたき。。。こんなのに血眼になっているマスコミに、本当の意味での大義はあるのかね。。。私には、日本人のヒステリーを、いたずらに、かき立てているだけのような気がしてならんのだわ。。。。