虚構の世界記録たち。。。
8/13(月) アメリカ大リーグでバリー・ボンズという選手が750号とかのホームランを打ったとして、新聞に載っていた。。。。さぞや向こうは盛り上がっているだろうなぁ・・・。と、思いきや、43歳のこのベテラン選手は、どうも、向こうでは悪役みたいやね。。。
というのも、大のマスコミ嫌いで、意地悪な質問をされたりすると、黒人である彼は、人種差別や~と切り返したり、無視したりと、極めてマスコミ受けが悪いのだという。そんな彼に、薬物使用疑惑が浮上したものだから、全米のマスコミは、ボンズのステロイド使用を、ボロクソに、徹底的に叩いたそうや。。。普段の酷い言動への仕返しの意味もあるのやろうね。。。
でもね、よくよく考えたら、彼ぐらいの年齢以上の人って、筋肉増強剤への規制が、今ほど、ぜんぜん厳しくなかった時代やったやんか。。。全米のプロスポーツ選手にとって、手軽に筋肉を付けられて、効果の高いプロテインやら、ステロイド系の筋肉増強剤というのは、使っていない人の方が少なかったぐらいの時代があった。。。アメリカンフットボールやら、ホッケーやら、身体をぶつけ合う選手にとって、この薬物は、まさに助け神みたいなものやったんやないかね。。。
ところが、その後、いろいろな面での良くない副作用があることが判って、現在は規制して、全面禁止の方向になっている。。。ただ、一時期、随分たくさんの選手が、この薬物のお世話になっていた事は事実や。。。アメリカがオリンピックの野球でプロ選手を絶対に、出さなかったのは、出さなかったのではなく、出せなかったんや。。。つまり、ほとんどの人が薬物チェックにかかってしまう・・・ということやったのやろうね。。。
それにしても、筋肉増強剤という魔法の薬をバンバン使って、今までに作られていた記録って、どうなるのやろうね。。。旧ソ連やら、東欧諸国でも、興奮剤などを含む薬物を使って、普段の力ではとても出せないような記録を出したり、普通ではとても考えられないような筋肉量を付けたり、人間のサイボーグ化がどんどん進んでいたやろうからね。。。古い記録が薬物の手助けによって作られたものかどうか・・・なんて、とても検証不可能なことやからね。。。結局、闇の中の話や。。。
ひょっとしたら、昔のスポーツ王国の大記録は、こんなのの、手助けで出来ていたのかも知れない・・・という、疑惑が残る。。。カールルイスなんて、世界最速ランナーは、まさに、人の能力を超えないと生まれないのかも知れないからね。。。
この手の薬物は、ひょっとたら、軍隊の兵士をより強靱な身体を持たすためにも使えたりする。戦争なんて、ルールのないスポーツのような一面があったりするからね。。。筋肉隆々の兵士軍団が、興奮剤を飲んで、狂気溢れんばかりに、襲ってきたら怖いね。。。
薬を使ってまで勝とうとする。。。と、日本人は思うのだが、他の国の人は、何をしてでも勝ちたい・・・というのが、当たり前の感覚である。だから、勝つためには手段を選ばない。だから、薬物チェックにかからない薬物の研究が、また進みよる。。。正々堂々と勝負せえ・・・。と、いう日本の武士道精神のような、スポーツマンスピリットは、もう時代遅れなのかね。。。
薬物使用は、人間の能力を分相応以上に、引き出すために使われる。ところが、そのことで、人の身体に、計算外の負荷がかかることは、想像に難くない。。。筋肉だけ強く大きくなって、それを支えられるだけの骨格がなかったり、負担の大きい関節などが炎症を起こしたり疲労骨折を起こしたりする。永年の服用は、その人の命すら、削ってしまうことにもなる。。。まさに悪魔のクスリやね。。。
でも、人間は人に勝ちたい、栄光を手に入れたい。という欲に勝てない。。。だから、こんなものに、フラフラと手を出す人が後を絶たない。。。五輪選手が、大会開催中に風邪のための風邪薬も飲めない・・・。という話は良く聞く。ドーピングで陽性になるのが怖いからやそうや。。。。でも、そこまで行ったら、ちょっと本末転倒である・・という意見もある。。。
世界的に名声のある金メダリストが、実は薬物漬けだった・・・ということは、ほ○のあきの胸が、実はシリコン整形手術ばっかり繰り返していた・・(例えが悪いね・・・嘘ですよ・・・)そんなことが、ある日突然ばれた・・・といのに、ちょっぴり似ている。。。ばれなければ何をしても良い世界と、逆にもっともっと厳しい倫理観が求められる世界とか有ると思うのやね。。。
これからワールドレコードを見るときに、参考記録として、(※ 薬物使用疑惑有り・・・)とでも、但し書きに書いとくかやね。。。。