ホテルラッシュで生き残り戦争に突入! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

ホテルラッシュで生き残り戦争に突入!

7/20(金) 世の中、ぼちぼち夏休みモード。。。明日からお休みになる子供たちも多いやろうね。。。海に山に子供たちには楽しみな季節の始まりや。。。オッサンには、なかなか縁のない季節やけどね。。。

 そんな我が家も、この夏は沖縄へ行く予定である。台風来ないとええけどね。。。せっかく行くのやったら、沖縄サミットの有ったブセナテラスとかいう、ええリゾートホテルでも泊まったろかいな・・・と思ったら、ここ、とんでもなく高い。。。目ん玉が飛び出るほど高い・・・・。そりゃ、行くのが8月の9-12日だから、ほとんどピークタイム・・・。少々お高いのは覚悟しよう・・・と思っていたのだが、半端やなく高い。。。家族三人で3泊したら軽く20万超える。。。メシ無しでね。。。安いツアー捜しても一人、15万オーバーばっかり、下手したら一人、20万。こんな日程で旅行するもんやないね。。。

 結局、宜野湾にあるANAのラグナビーチホテルという所にしたのやけど、ここでも3人で3泊したら10万超える。まぁ、1人一泊1万ちょい、やったら、しゃないけど、食事無しでやで・・・素泊まりやで。。。寝るだけやで。。。まぁ、そんな貧乏臭い事、言ってたら、どこへも行けへんけどね。。。

 そう言えば、来年のサミット開催地に決まった北海道の洞爺湖やけれど、会場になるザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパは1泊5万も10万もするような、バブル時代に出来たホテルなんやてね。。。そのホテルありきやったんや。。。誰かに頼まれたんやろうか。。。まぁ、そんなことはどうでもええ。。。

それにしても、東京や大阪などの大都市では、世界の高級ホテルチェーンの日本進出が目白押しやと思わへんか。。。日本資本がどんどん外資に移って行く感じがするのは、仕方がない事なんやけど、どんどん高級ホテルの看板が掛け変わって、大改装されたり、新規に建設されたりしている。。。まるでホテルバブルや。。。

 私の住む京都でも、もともと近鉄系やった都ホテルが、身売りで、ウェスティン都ホテルになったし、老舗ホテルだった京都ホテルもいつの間にか、京都ホテルオークラになった。あれだけ大もめにもめて建てたホテルも、あっという間に東京資本に乗っ取られたか。。。京都パークホテルは、大規模改装して、ハイヤットリージェンシー京都になったし、京都グランドホテルは、大分前やけど、リーガロイヤルホテル京都になった。なかなか、ホテル業界も、生き残りに必死なんやろうね。。。世界チェーンと連携して、送客してもらわんと、どんどん出来る新築ホテルに客を奪われてしまうからね。。。京都駅ビルのホテルグランビア京都も、出来て、たった10年なのに、もう、大規模改装を発表。。。まだ、新しいのにね。。。

 私の家の近くでも、京都ガーデンホテル、ホテルモントレ、アランベールなど、ビジネスホテルよりは、やや規模の大きい中堅シティホテルがどんどんオープンしている。アパや東横インなどの安さを売りにしているホテルも、どんどん出来てくるし、観光客の多いピーク時に部屋の予約が取れない京都にとったら、ええことなんかも知れないけど、どこまで増え続けるのか・・・総倒れにならなければええのやけれどね。。。という、いらん心配までしてしまう。。。

 そんななか、ホテルもいろいろと生き残りを賭けて、お昼間の、ランチバイキングとか、アフタヌーンティとかの、泊まり客以外を相手にする商売に力を入れだした。ホテルという商売は、「生もの」を扱う商売である。ホテルの客室を、その日、満室にしてしまえば、それ以上のお客を入れることは出来ない。満室に出来なければ、その部屋を貸すことはできなくて、当然、次の日に、その空き室を回すことも出来ない。つまり、賞味期限がたった1日の生ものであるという事や。。。

 ホテルの部屋を埋める率を稼働率というのだが、これが80~90%というのは、もう、ほとんど断っている状態。。。チェーン化したら、同じ都市にある他のホテルに客を送れるから、有利になる。まぁ、そんな努力をしても、ピーク時には部屋は、ほおっておいても埋まるし、人気のないシーズンは、何をしても客が集まらないのは、ホテル業からしたら、宿命みたいなもんやろう。。。それでも、何とか売上を上げたい・・・となったら、レストランやら、宴会、婚礼、会議などで、こまめに集客を図るしかない。。。そこで、いろいろ企画して、ホテルに地元の人に来て貰おうという作戦にでる。

 ホテルが主催する年末のディナーショーなんかは有名だが、ホテルの友人に聞くと、あれってあんまりホテルは儲からないもだという。。。ディナーショーと言うと、チケットが3万、4万もするから、随分、儲かるのではないかと、素人目には思ってしまうのだが、どうも、そうではないらしい。。。まず、呼ぶ芸能人のギャランティである。有名どころは1本100万やら200万というのは、ざらや。それに、アゴアシもいる。カラオケでっていう訳にもいかないから、バンドもいる。安っぽい音響装置ではダメだから、ちゃんとしたところに頼まないといけない。。ステージを仮設で作ったり、照明装置もプロを使う。。。そんなことをしてたら、100人や200人の客しか入らないディナーショーでは、とんとんにしかならないのやそうや。。。

 それなら、何でそんな儲かりもしないことをやるのか?それは、ホテルの顔なんやそうである。。。そのホテルでは、こんな有名な人のディナーショーをやっていますよ。。。という宣伝効果が大きいのだという。。。本当に狙っているのは、ホテルとしての格を維持したり、ランクアップ、イメージアップをして、他の宴会やら、婚礼につなぎたい。。。そんなところが、ホテルの本音とも言えそうやね。。。

 年末はホテルの見栄を張るために豪華ゲストを仕込むのだが、夏のイベントはまた別である。京都は春と秋は黙っていてもホテルは忙しい。ところが、京都の夏は、「夏枯れ」といって、極端に客が減る。。。つまり、何をやっても入らないから、何とか地元客を取り込んで、サマーバイキングとか、縁日とか、子供が好きなキャラクターショーとかで集客をやる。。。まぁ、どのホテルも、判で押したように、似たような企画やけどね。。。広告代理店に能がないのか、そもそも頼む代理店自身が少なすぎるのか。。。

日本のホテルも、だんだん進化して、いろんなことをやらなあかんようになる。知り合いの少し年配のホテルマンが、昨冬のクリスマスに、トナカイのかぶりものをしている姿を見て、ホテルの仕事もかなり変わってきたなぁ・・・というのを、ちょっとだけ感じたね。。。