台風が京都の夏を連れて
7/14(土) いよいよ京都は、今週末の連休で、祇園祭のピークタイムを迎える。。。いつの間にか、うみの日が変更になって、連休になったのだが、子供たちの夏休み直前のこの時期の連休は、何か、そわそわして、落ち着かない時期やね。。。きっと、梅雨明け、夏本番を目前に控えた・・・そんなみんなのそんな気持ちが、この時期の、えもいわれない雰囲気を作っているのやろう。。。
その連休の並びは、祇園祭の屋台を出すテキ屋の人たちには、これ以上は無いという、好都合な日程で、今年もまた、すごい売上が出来るのやろうね。。。と、人ごとながら羨ましい。。。ところが、台風4号が近づいて来るかも・・・。それが、ちょっと心配やね。。。
我が家の一軒おいて南隣には、10年以上前に廃校になった小学校がある。ここでは、地元の四条傘鉾という鉾の子供たちのお囃子と、棒振り踊りの練習が早くから行われている。最近は、もう3月ぐらいから、やったはるかなぁ。。。いろいろ、アトラクションにお呼びがかかるかららしいけどね。。。
祇園祭というのは、町衆の心意気・・・とは言うが、現実問題として、けっこうなお金のかかる祭りである。その費用を捻出するために、ちまきや、てぬぐい、うちわ、名画集など、いろいろな祇園祭グッズを売ったり、スポンサーになってくれる企業さんのお手伝いで、お囃子を披露したりして、出演料に近い寄付を戴いたりしている。つまり、芸人さんで言えば営業やね。。。
いきなり言って、100点満点のお囃子やら踊りやらは出来ないから、普段から少しずつ稽古しておくんや。。。だから練習の日はいつも、祇園祭のお囃子が体育館から聞こえてくる。。。あぁ、また始まったなぁ・・・っちゅうところやね。。。
日本三大祭りの一つ、京都の祇園祭やけど、毎年見ている者からしたら、ちょっとずつ変わって来ているところもある。まぁ、人出がピークな時には、地元の人は、人混みには近づかないけどね。。。この時期だけ店や家の前で、かき氷やフライドポテトを売ったりする人が増えてきたり、ものすごい「人出の多さ」を狙って、他府県からもゲリラ的にいろいろな商売をしに来る奴も増えてきた。見回りのポリさんに見つかって追い出されているけどね。。。
多くの出店が出る通りは、鉾の辻と呼ばれる新町通と、室町通だが、この他の東西の通りや四条通や少し外れた地域でも、家の前で夕涼みがてら花火をしたりビールを飲んだり焼肉したりする家も増えて来た。。。まぁ、こんなのでお祭りの雰囲気をみんなで盛り上げているのやけどね。。。この時期には、京都の実家に帰ってくる子供たちも多いやろう。。。孫を連れてね。。。これも、ええもんや。。。お盆やなくて、祇園祭帰省や。。。
祇園祭の地域に会社のある呉服屋さんは、ここぞとばかりに地方の呉服店さんを京都に招待する。お接待ついでに、しっかり商売商売。。。そんなお商売とは無縁の染め屋さんとかは、この時期に一斉に長期休暇で、海外旅行へ行かれたり、温泉やゴルフ三昧っていう人も多い。。。羨ましい話や。。。世間は平日やから、値段もそんなに高くないわなぁ。。。
祭りが済んだら、いよいよ梅雨明け。そして、楽しい夏休み。地蔵盆。。京都の子供たちには、長い間、待ちに待った、愉しい季節の到来である。。。