情報開示方法に異議あり!
7/6(金) 世の中、けったいなヤツが増えてきて、そのおかげで、みんなが、ほんま、不便を強いられていると思わんか・・・。四六時中、不審な電話を掛けてきて、相手に正常な生活を出来ないようにつきまとうストーカー行為。。。年頃の娘なんかいる家だったら、ほんま、心配やね。。。まして、一人暮らしの女の子やったりしたら、後をつけられたりしたら、簡単に家が分かってしまったりするから、怖い。。。
こんな変なヤツがいるがために、個人の情報をしっかり保護しよう・・・という法律が可決して、もう3年ほどになるかなぁ。。。ところが、少し、この薬が効きすぎて、子供の学級名簿が作られなかったり、いざという時の緊急連絡網が作れなかったり、町内会の地蔵盆なんかでも、子供のお菓子や景品をいくつ手配したら良いのかがなかなか掴めなかったり・・・いろいろ不便なことが出てきている。。。この法律も、少し手直しが必要なのではないかね。。。
役人たちが、この法律を楯にとって、本来公開すべき情報を公開しないような例も出てきている。。。私は、公金を使うのに、支出先を公開出来ないようなところには金を払うな・・と、思っている方の一人である。政務調査費とか、事務所費とかが50000円以上しか領収書が要らないなんて、とんでもないと思う方である。そんな世間の目がドンドン厳しくなっている状況やのに、公金の支出先を、個人情報であるという理由で黒塗りした領収書しか公開しない態度は許せないと思うんやね。。。
この手の、いろいろな問題の根源は、そこに、「立法に思想が存在しない・・・」という点に有ると思うんや。。。つまり、この法律によって、「何をしたいのか・・・」というのを、ハッキリされてないまま、見切り発車された部分があると思うんや。。。
役人の使った金を、こうこう、こういう物に使いました。私は悪いことはしてませんよ・・・。と、証明するのは、そのお金を使った方にあると思うんや。。。それなのに、領収書は5万円以下の支出だからありませんよ。領収書が有っても、個人情報だから、公開しませんよ・・・。だったら、この役人の使った金は、正当な物であるかどうかを、いったいどうして判断したらええのや。。。
例えば、京都府の職員が、東京へ出張して、今度のサミットで首脳会議を、是非とも、京都でやってくださいよ・・・と、頼みに行ったとする。。。外務省やら、首相官邸やらの役職者を官官接待して、何とか、京都で会議してくださいと、誘致作戦をするわけやんか。。。当然、他の大阪とか横浜とか北海道とかも、せっせと、同じようなことを、やるわけや。。。こんなことをする場所は、どうせ、高級料亭。。。ところが、この時の領収書を出す時に、外務省の○○部長って書けば、役人が役人を、公金を使って接待をするのか・・・という批判が来るから、なかなか相手先を公開せえへんのや。。。
私は、別に正直に公開したらええと思うのやけれどね。。。それが一人5万も10万もする接待やったら、やり過ぎやろうけどね。。。一人1万~2万ぐらいなら、堂々とやったらええと思うんや。。。京都のためにやっているのやからね。。。
ところが、いろいろ批判をする人も多い。。。うるさいから、なかなか公開したくない・・・。こういう意識が役人の方でも、働くのやろうね。。。だから、これ幸いにと、個人情報保護条例を使いよる。。。悪いくせやね。。。個人の情報というものは、それを利用する方にとったら、とても大事な事や。ところが問題は、これを悪用しようとしているヤツを、いかに排除出来るか・・・これにかかっているのやと思うのやね。。。
私は、最近、役所の方針が実は、とても、歪(いびつ)なものに見えて仕方がないんや。。。例えば、私がある都市に不動産を持っているとするやろ。その土地は、何も建てるつもりは無くて、今は、駐車場にしているとするやろ。すると、大○建託とか、○ンチュリー21とか、レ○パレスとかの営業が、その土地の所有者を見つけるために、その土地の登記簿謄本を上げるか、閲覧して、調べ上げてやって来よるんや。。。そして、ある日突然、電話攻勢で営業、ちょっと気があるなと思ったら、会社まで押しかけて来よる。。。資産運用してください。アパート建てさせてください・・・。ほんま、うるさいこっちゃ。。。その相手を、いちいちしなければならない者に取ったら、ほんま、迷惑な話やで。。。誰が、こんな情報をこんなハイエナ業者たちにばらしたんや・・・って、怒りたいぐらいや。。。
この登記簿謄本。あまりにも簡単に赤の他人に見せられるの・・・私は、これって、もっとしっかり、制限すべきやと思うんやね。。。この謄本の明細を見たら、この土地にいくら担保が付けられているとか、いくらぐらい借金をしたことがあるとか、そんなのが、あまりにも簡単に見られすぎやんか。。。こっちの方が、よっぽど恥ずかしいし、公開したくない情報やで。。。
住民票やら、戸籍謄本かてそうや。。。これって、自分の分だけしか見られないって思っている人は多いのやけれど、実は、「正当な理由」が有れば、どこの誰でも見たり、取ったり出来るんや。。。これって、あまりにも問題が多いと思うで。。。本人だけにしか発行、閲覧出来ないようにすべきと違うかね。。。住民票や戸籍謄本って、本人が本当にこの当人であるということを役所に証明してほしいがためにあるものなんやろ。。。ところが、ストーカーがその気になったら、女の子の家族構成とか、一人暮らしであるのかとか、年齢がいくつであるのとか、全部むけむけに調べてしまうのに、使われてしまう・・・。今の法律では、本当に公開すべきものと、公開すべきでないものが、きれいに精査出来ててない・・・。そんな印象を受ける。。。もっと、ちゃんと整理すべきやね。。。
この法律の悪いところは、まだまだ、「そこまでして、個人情報を調べ上げるような人はいないやろう・・・」という前提において、成り立っているところがあるところである。ところが、とことん、徹底してやりよるヤツが出てきている現在、何らかの歯止めは必要だと思う・・・。それとは逆に、「こんな事まで秘密にしておかなければならない・・・」ということが、個人レベルのバラバラの判断でなされていることが多いやんか。。。法律とは、人を律するところがあるのは当然だが、逆に、何のためにその法律があるのか・・・という立法趣旨に立って、何が公正中立か、何が時代が求めるニーズか・・・という視点でも改善してゆくへきものであると思うのだけれどもね。。。