世界から「さすが日本や」と、言われる国になるには | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

世界から「さすが日本や」と、言われる国になるには

6/8(金) オッチャンは、早起きである・・・。家族の中で一番早く起きるのは私である・・・。家族には、かなり、嫌がられているけどね。。。朝早く起きると、やっているテレビは限られていて、10チャンネルの「おは4」までは、NHKが朝の4時代に、「視点」という、渋い番組をやっている・・・。

大概は、あんまり、興味がないようなテーマを、どこかの大学の教授さんみたいな人が一方的にしゃべりまくるだけの番組なので、こんな番組を見た人はほとんどいらっしゃらないだろうけど・・・。私も、あんまり、真剣には見ないのだが、たんまに、良いお話をされる方がいて、聞き入る時がある。。。この前も、何気なくこの番組を、つけて聞いていたら、思わず、メモを取りたいと思うようなことをしゃべっておられた。。。

その先生のお話によると、国が繁栄する・・・という価値観は、その時代・時代によって、どんどん変遷してきたというのだ。。。言い換えたら、これは、ナショナリズムと言われるものなのだが、近世の国が隆盛すると呼ばれるのは、最初、出来るだけ多くの植民地を抑えて、多くの自国の影響力をどれだけ多くの地域に、及ぼすことが、その国が繁栄するという価値観が有った・・・。多くの国が、この植民地分捕り合戦に奔走していたんや。。。スペインやポルトガル、英、仏、ロシアみんな必死やったやんか。。。

 ところが、終戦と、冷戦の終了と、それに続く、世界各地での独立運動の末に、昔の植民地主義は、なりを潜めて、アメリカや日本のように、より良い製品をたくさん作って、多くの国に輸出するという経済的な繁栄が、世界から認められるという、国のスタイルになった・・・。この価値観は、現代のメジャーな考え方なのだが、中国などの台頭により、だんだんと、この価値観変わってきて、もう少ししたら、終わってしまうのではないかと言うのである。。。

そして、次に来るのは、「自らのアイデンティティをしっかりと持った国が、世界から尊敬と尊崇を受けられる・・・」という価値観が、どんどん大事になってくる・・・というのだ。。。。

 その先生は、EUに入りたがっているトルコという国のことを例に出し、その国が目指している国としての価値観を、褒め称えていた。トルコという国は、実は、植民地時代に多くの国に分割占領された歴史を持っている。イラク戦争の時に、そのうちの国の一つである英国が国内通過を懇願して来たのだが、ガンとしてはねつけて、関係の無かった米国にはこれを許したという経緯があった。つまり、トルコという国は、英国には、意外にも、大変な悪感情を持っていたのである。普通なら、トルコにとって、EUの一員である英国に協力するのが、EU加盟の近道であるのに、そのことよりも、国民の尊厳として、かつて蹂躙された英国にだけは、絶対に屈しないという気概を見せたんやね。。。その姿勢を貫いたのが立派だというのだ。

 トルコにとって、EU加盟は、宿願なのだけれども、そのことよりも、トルコ共和国の国としての尊厳を曲げなかった。。。これが、独立国家として、世界から一目置かれる存在になる。。。そういうことをおっしゃりたかったのやろう。。。

 その先生がトルコ人に、日本は、植民地にされたことが無いから、この私の国の、国民感情は判らないろう・・・と、言われたそうだが、先生は、そのトルコ人に、こう言ったそうや・・・。日本は、その歴史上、僅か数年だけだが、敗戦後、米国の占領地になっている。。。。そのトルコの人は、ものすごく意外に感じて、では、日本は、かつて占領された国と、ここまで友好国になっているのか・・・と。驚いたそうや。。。

 また、そのトルコという国が、とても義理堅い忠義を大切にする国で、日本がとても好きな国。。。というのを、日本人は意外と知らない。。。昔、トルコの船が日本で遭難して、日本人がそれを助けた。。そのことを、いつまでも、いつまでも、子供に話す「むかしばなし」で親から子へ口伝えで教えてくれているそうや。。。有り難い話やね。。。どこかの国とは大違いやわ。。。

 話は変わって、今度は、そのどこかの国のお話・・・。先日、赤木なる赤軍派で、よど号関係者と親密な関係にあった人物が、関空に帰国した・・・。この男は、国交のない北朝鮮に渡って、拉致事件に関与したのではないかと、取りざたされている人物である。とりあえず、出入国管理法で逮捕して、話を聞くようだけどね。。。

 どうも、最近何か、北の国は様子がおかしい。。。この男が日本に帰ってきたのも、日本の反応を見るための観測衛星の役割かも知れない。。。青森にたどり着いた家族連れも、よくよく調べたら、おかしいところが出てきた。。。北朝鮮で200リットルも船用の軽油を手に入れるのは至難の業である。この男の15年分の年収にあたるそうや。。。おまけに、この船は、何と貴重な船舶用エンジンを二基も積んでいたのだという。。。これもおかしい。。。

 もっと、不思議なのは、微量の覚醒剤が見つかったそうや。。。これも、命からがら脱北してきた割りには、少し、おかしいやんか。。。何か別の意味があるのか。。。この家族は、脱北者を装って、韓国国内に、堂々と入国するための、北の工作員なのではないか。。。こんなことを言う人も出て来ている。。。

この2つの北朝鮮関連の事件は、実は、北朝鮮が、何か手詰まり状態を打開したいという、サインなのではないか。。。そこまで、もう、この国は追いつめられているのではないか。。。そんな噂が、本当になるような気もするね。。。

日本が、この北朝鮮問題に対峙する時、果たして今のままの価値観を相手国に押しつけるだけでいいのか・・・。日本が、いつか経済的には追い抜かれるであろう、中国よりも、この北東アジアや世界で、他の国々や、他の国民からも、尊敬されるような国になるには、どうしたらええのか。。。今の日本は、この踏み絵を、踏まなければいけないような時代に差し掛かっているのかもね。。。