栗東新駅は、JRの沿線開発でやったらええ! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

栗東新駅は、JRの沿線開発でやったらええ!

5/14(月) 滋賀県の嘉田知事が提唱してきた新駅建設中止の流れが、いよいよ実現して、今まで栗東駅推進派やった滋賀県の自民党県議までもが、新駅建設中止やむなし・・・になったんやそうや。。。それにしても、形勢が悪いと見るや、簡単に大勢に迎合するあたり、さすが、関ヶ原の合戦で、裏切りまくりの起こったようなお土地柄やね。。。寄らば大樹の陰。。。強い者にはなびいて、弱い者は切り捨てる。。。これも、近江商人が、しぶとく生き残るための、生きて行くための術なのかね。。。

 私は、前にも書いたけど、どちらかと言えば、新駅賛成・・・と、いうより、活性化賛成派である・・・。新幹線の新駅というのは、政治力で作ってしまうもの。。。岐阜羽島駅なんていう、田んぼの真ん中にあるような駅も有る。所詮、JR東海か西日本か知らないけれど、一民間鉄道会社と、栗東市という地元が、悪く言えば、「ぐる」になって、広い意味で、「一儲け」しようということ。。。これに他ならないやんか。。。でも、地元にとったら、新幹線の駅が、無いより有った方が、人が集まるし、お客も増えて、企業だって誘致出来て、いろいろなお商売も活性化する。。。人が増えたり、企業が増えたら、税収も上がるし、市の収入も上がる。市が潤えば、今までの市民の負担は、相対的に減るし、新たなお商売も出てきて、雇用にもつながる。。。

 つまり、新駅建設というのは、地元にとって、大きな活性化策のひとつであると思うんや。もちろん、そのために税金が使われて、何のメリットも受けない他の滋賀県内の市町村からしたら、お荷物が増えるだけ・・・。そう考えるのも無理はない。。。でも、栗東市からしたら、これからどんどん発展して、大阪圏へも名古屋圏にも、短時間でアクセスできる立地を利用して、人口爆発を起こさせるための起爆剤に・・・と、目論んでいたと思うんや。。。

 実際、滋賀県では、県庁所在地の大津市は、そんなに元気がないが、お隣の草津市は立命館大学やら龍谷大学の誘致に成功して、たくさんの若者が住む街になったし、京都・大阪への通勤圏として、人口が急増している。大きなショッピングセンターは出来るし、来年には、開通する新名神と旧名神の合流する交通の要衝でもある・・・・。今、一番滋賀県では元気なところやないかね。。。

 その草津市のお隣が、今回新駅騒動の巻き起こっている栗東市なんや。。。今まで栗太郡栗東町やったのが、市に昇格して、どんどん新しいお家が建ったり、滋賀県が夢見ていた(こちらの計画はぜんぜん進んでないけど・・・)日野町のびわこ空港予定地にも近い。。。栗東トレセンでも有名な競馬の聖地でもある。。。何もなかったところにどんどん工業団地も出来てきて、どんどんこれから成長していっている地域なんや。。。だから、そんな地域からしたら、新幹線新駅っていうのは、街の発展の肝だったはずやし、この街の成長を加速するための大事なものやったと思うんや。。。

 本来、駅は、鉄道会社が、ここやったら、たくさんの利用客があって、儲かりそうや・・・という為に、作られるもんや。。。ソロバンが合わないのやったら、鉄道会社は、駅なんて作らないし、いらないお金をかけたくない・・・。当然やね。。。だから、もし、新幹線の駅を作ってほしいのなら、本当は、地元にもっと多くの人が住み、多くの企業が来て、ソロパンが合うようにしてから、鉄道会社が、儲かりそうだから、駅を作らせてくれっていうのが、筋やと思うんやね。。。

 ところが、現状では、そんなに乗降客が望めない。。。でも、これから、この駅を使って、どんどん街を発展させて、採算の合う駅にしよう。。。そんな逆の考え方が有っても、ええと、私は思うんや。。。そのために、税金を使うことに反対の人が多い。それも当然や。でもね。税金って、何のために集めているものやと思う?私は、本当は、市民のため・・・になんか、なって無いと思うんや・・・。多分、その街の将来のため・・・に集めているんやと思うんや。。。

 今の世の中、この辺の所が、どうもおかしくなっていて、我々の払った税金が、ゴミの収集する費用や、治安を守る警察、消防の維持管理に使われたり、どうしても生活出来ない人への補助に使われたりしているやんか。。。でもね、本来使われるべき目的は、それだけやないと思うんや・・・。もっと、自分の住む街の発展のために、水道や電気、交通の整備のために、使われるべきやと思うんや。。。つまり、投資的経費やね。。。それが無くなると、街の成長が鈍化してゆくからね。。。

 ただ、北海道の夕張みたいに、身の程知らずな事をやって、市の財務が崩壊してしまう例はあるけど、駅の新設ぐらいは、私は、そんなに悪い投資やないと思うのや。。。それを何か、田中康夫の脱ダム宣言みたいに、何か、鬼の首を獲ったように、新駅中止が、これが民意だ・・・。みたいに、なっているのも、どうかと思うんやね。。。。

 新駅反対運動が、目的で、ほなら、その代わりに、何をして、滋賀県を活性化するのか。。。そのへんが見えて来ないからやろう。。。結局、役人達は、税金を出来るだけ外に出したくない・・・・。自分たちだけの食い物にして、他に出したくないために、せっせと努力する。。。やれ福祉や、やれ、教育や・・・と、言うけれど、そのほとんどが公務員さんたちの人件費や、元公務員の息のかかったところに消えて、その多くが、とても無駄の多い、とても効率的に悪い、使い方をされて、いつの間にか消えてしまっている。。。この現実に、全くメスを入れようとしない。。。こっちのほうが、よっぽど大問題やと思うのやけれどね。。。

 そもそも、税金の集め方が、本当は少し、間違っているのやと思うんやね。。。こうこう、こういう事業をしたい。そのためには、これだけ必要だから、市民の皆さんに、これだけご負担いただきたい。。。そういうのが、本来のやり方なんやないかと思うんや。。その代わり、無駄な仕事は、徹底的に止めて欲しいし、税金の無駄遣い、食いつぶしには、もっともっと厳しい目を向けるべきやと思うんや。。。

 新幹線の駅をここに作りたいっていうのなら、利益のある地元がまず、どうしたら一番安く出来るか、自らの、身の程を知って計画し、少しはメリットのある近隣市町村からも、助けて貰うという、オウンリスクを持って、堂々と、やったらええと思うんや。。。それを滋賀県の他の地域の人とか、市民運動の名の下に、イデオロギー的に反対している人に、お伺いを立てなくて良い方法でやったらええと思うんやね。。。国のお金を引っ張ってくるとか、企業の寄付を募るとか、JRにもうちょっと負担してもらうとか。。。やり方はいろいろあると思うんやね。。。

 JRも私鉄になったのやから、ここは、発想を変えて、今の栗東新駅近辺に駅を作るのを一度止めて、新幹線沿線で他の適当な土地を捜して、こっそり、買いまくったらどうかね。。。そこそこ、土地が確保できたところで、その場所に新駅を作ります!と、宣言するんや。。。そうしたら、そこの地価はドーンと上がって、その土地に再開発ビルを建てたり、分譲したりして、けっこうな利益が見込めるやんか。。。その金で、新駅の建設費用を捻出するんや。。。

 よくよく、考えたら、こんなのって、私鉄の鉄道会社やったら、自由にやってた沿線開発の常套手段やんか。。。沿線の宅地開発は、鉄道会社のお手の物やし、他に邪魔されずに、独占的に出来る美味しい商売やんか。。。この手を使わせないなんていうのは、アホやで。。。もちろん、新幹線新駅には、在来線も作って、メリットを出す。こんな自由主義国として、当たり前の方法でやるのが、望ましいやろうね。。。

そもそも、駅を作るのに、税金で作らなければならない発想が、社会主義国的や。JRも行政も、まだまだお役人さん的な発想でしか、物事をようせえへん。新幹線はJRでええけど、在来線を近江鉄道とかの私鉄に払い下げさせて、競争させてみたらどうかね。。。意外と、良い結果が出てきそうな気がするのやけれどね。。。

後ろ向きなだけの、新駅中止には、私は反対やね。。。まちづくりは、前向きやないとね。。。