報道姿勢にもの申す | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

報道姿勢にもの申す

4/17(火) 長野県と富山県の県境あたりにある水晶岳の山頂付近に、ヘリコプターが墜落して2名の方が亡くなった。ヘリが墜落したのは夕方の5時ごろ場所は4月とはいえ、雪山の山頂個付近である・・・。ところが、悪天候で、この人たちが、救出されたのが翌朝になった・・・。この対応の遅れで、いろいろと文句を言っているマスコミがおる。。。。

 一分一秒を争う人命救助の現場で、夕方の5時半だから、天候が少しくらい悪いからと、自衛隊の小松基地所属のヘリが出動しなかったのを、どうやら批判したかったらしいのだが・・・。実際、問題どうやったんかね。。。もし、すぐに救出ヘリを出していたなら、2人の命は助かっていたのかも知れない。。。でも、日が暮れて突風の吹く中で、無理にヘリを飛ばして、2次遭難の可能性があった。。。そんな危険なことは出来ない。。。これも筋である。。。

 人命救助の現場は、テレビや映画のアクションもののようには、なかなか行かないわなぁ・・・。でも、この救出現場の映像がテレビに映し出されるたびに思うのやけれど、マスコミの取材のヘリが近づけるぐらいやったら、何とか、助けられなかったのかねぇ・・・と思ってしまうことって、あるやんか。。。

 テレビカメラを回している暇があったら、その前に、もっと一人の人間として、先にやることあるやろう・・・と、思う時がある。。。。

 かと、思ったら、記者が、少しアブナイような突撃取材しておって、いかにも正義の味方気取りで、報道番組や、事件をわざと起こして、おとり捜査もどきのことをやっとるのってあるやんか。。。関西では、夕方にやっているニュースなんかが、こんな役割を担っておる。

 こんなニュース番組の、あるスクープでは、大阪の繁華街で、募金活動をやっとる団体に密着して、この団体が、どうも、学生アルバイトを雇って、募金を集めることをお商売にしておる団体であることを突き止めておった。。。ところが、この番組の制作者は、この、とても卑怯な行為を、撮るため・・・というのが目的で、これを警察に告発したり、止めさせたりというようなところまでは、けっしてやらないんや。。。つまり、番組にするのが目的で、人に犯罪をやらせて、それを撮りたいのがテレビ局側の目的やったんや。。。これって、あかんやろう。。。

 テレビ局って、報道機関である前に、1人の善良な市民であることが求められていると思うんや・・・。もし、この番組を作りたいが為に、その取材が終わるまで、告発のタイミングを遅らせていたり、止めることが出来たのに、テレビのためにさせていたとしたら、これは、とても問題やと思うのやね。。。

 これは、有る意味、スクープを撮りたいが為の、番組制作やと思うのやね。。。つまり、捏造にかなり近いやんか。。。

 テレビカメラが、スリの常習犯をずっと追っかけていて、そいつが、テレビカメラが回っている前で、まんまと、となりで眠っている人の内ポケットからサイフを盗み出す映像を撮るのに成功した。。。これに、似ている。。。テレビ局の人間は、この常習スリ犯人を知っている。つまり、こいつなら、またスリをやりよるやろう・・・と、張っていて、まんまと、犯行現場を撮影することに成功した。。。でもね。これって、どうなんやろう。。。警察のやる囮捜査とは、ちょっと意味が違う。。。

 もちろん、犯罪を犯した犯人が悪いのは当たり前やけれど、まんまと犯罪を犯しよるのを、じっと、待っているマスコミの良識って、どうかと思うのやね。。。

 ロサンゼルスの保険金殺人で話題になった三浦なんとかが、コンビニで防犯カメラに写された万引き事件で逮捕されよったように、映像というものは、ものすごい証拠能力を持つ。10個の目撃者証言より、1つの映像の方が、よっぽど真実を映し出すからね。。。

何が言いたいのか、わからなくなったけど、あんまり、こんな盗撮のような映像を売り物にするような今の世の中って、はたして、まともなんやろうか。。。と、思う時があるんや。。。盗撮すること自身が、実は、とてつもなく、後ろめたくて、卑怯で、非難されるべき行為やのに、これを逆に、売り物にする番組が、大手を振って作られておる。。。これが、おかしいことやと、思う私の方が、おかしいのかねぇ。。。何か、よう、判らんようになってきたわ。。。