情けないやら、恥ずかしいやら。。。
3/21(水) 今春の健康診断で、少し、引っかかってしまって、潜血便があるというので、大腸のバリウム検査をやることになった。。。。40歳以上なら、毎年健康診断でやる、胃のバリウム透視と違って、大腸の検査は、少々検査の前から準備が必要である。前もって診療所へ行って、前日1日分のレトルトの食品や、2種類の下剤を渡される。腸の検査のためには、腸の中身をからっぽにする必要があるから、前々日の夜以降からの準備が必要になる。
金曜日の午後からの検査予約だった私は、水曜日の夕食以降から、だんだんお腹のなかを空っぽにする準備が必要になることになる。。。。いややなぁ。。。とは、言っても、いきなり絶食といのうは、つらいもの。。。そこで、検査前日の朝から、特別食となる。指定された食事は、和風かゆと、おみそ汁である。レトルトのおかゆをお湯で暖めて、おみそ汁と一緒にいただく。。。絶食する事を思ったら、食べられるのだから、まだましである。でも、朝食の時間が短い。。。すぐに食事が終わってしまう。。。
会社でのお昼ご飯は、「中華かゆ」とすまし汁。朝と同じように、湯煎でいただく。。。おかゆは味気なく、そんなに美味しいものではないが、おすまし汁を少し濃いめにしておけば、その塩分で、何とか食べられる。この特別食の箱を見ると、ハウス食品工業が製造元。発売元は、風邪薬で有名なカイゲンとある。。。いろんところに、進出しているのやね。。。
さて、朝、昼と、少量のおかゆが続くと、さすがに90㎏近い私は、足りなくて、少しフラフラする・・・。ただ、その辺のところを計算しているのか、検査前日の午後には、間食というのも、ちゃんと入っている。カロリーメイトのチョコレート味みたいなのと、オレンジ味とアップル味の粉末ジュースみたいなものである。。。これを3時頃にゆっくり頂く。。。水分だけはたっぷりと摂取する。。。
そして、帰宅してからの夕食。。。これがコーンポタージュスープが一杯だけである。。。そして、しばらくしてから、2種類の下剤をかけて、お腹のなかを一気に空っぽにする。。。何度も何度もトイレに行って、朝の出勤時には、もう何にも出ない状態にまでなる。。。
検査当日の朝は、もちろん絶食である。10時頃までなら、お茶程度は少し飲んでも良いのだが、お腹を膨らませるほどには飲めない。。。10時半から検査予約の13時半までは、絶飲食である。。。少しふらつきながら仕事へ行く。このへんが一番つらいところやね。。。
お昼過ぎになって会社近くの診療所へ行く。X線の検査室に入って、紙製の穴あきパンツに着替える。衣類は、指定の病衣に着替える。。。造影剤の効果を高める注射をされて、いよいよ検査本番である。。。
お尻の穴に何かゼリー状の麻酔薬的な物を塗られて、ビニールの管を突っ込まれる。。。そして、空っぽの大腸に400ccほどのバリウムが注入される。別にどおってことない。。。ところが、この後が気持ち悪い。今度は、大腸に空気を送り込んで、膨らませるのである。。。これが、なかなかつらい。。。というか、こんなことをされた経験なんて、この50年間、タダの一度もないやんか。。。お腹がボコボコ鳴るし、だんだん空気を入れられると、お腹が張ってくる。。。まるで、拷問みたいやね。。。
昔、どこかの子どもが、カエルを捕まえて来て、このカエルのお尻の穴にストローを突っ込んで、ここに空気をふぅ~っと吹き込んで、カエルのお腹を膨らませて、遊んでいる光景を思い出してしまった。。。あんまり大きく膨らまし続けると、残虐にも、お腹が破裂して、カエルは死んでしまうのである。。。小さい子って、こんな惨いことを意外と平気でやるものなのだが、なんだか、私も、そのカエルの気分が少しだけ判ったような、そんな気分である。。。情けないね。。。
子供の頃、喫茶店で出されたクリームソーダをストローで飲んでいた時、小さい子どもなら、逆に息を吹き込んでブクブクを一杯作って遊んで、親に怒られた人も多いやろうと、思う。。。ちょうど、あの感覚に近いんや。。。クリームソーダの中が、腸のなかのような感じや。。。。
どんどん、腸に空気を送り込まれると、何か自分が風船になったような気分になる。容赦なく、空気が送り込まれて、十分に大腸が膨らんだら、下腹部に、鈍痛が拡がる。。。トイレに行きたいけど、何にも出ない時のような、えも言われない感覚。これで、いろいろと、レントゲンの撮影が続く。。。
お尻の穴に、管が刺さったまま、検査台の上に横たわったり立ったり・・・今度は、右へ回れ。左腰を上げろ、少し逆さづり気味にされたり、棒にぶら下がったり。。。けっこうつらい。。。何がつらいって、お尻に刺さった管が固定されていないものやから、今にも抜けそうで、気が気やない。。。
お尻の穴から先には管が続いていて、この管が何度か身体を回転するうちに両足に巻き付いてくる。こうなると、管が抜けそうになるから、必死で肛門の筋肉を閉めて、何とか抜けないように頑張るのだが、レントゲン技師の方は、どうやら、あんまりこの状況を理解出来てないようで、もう私の両足はお尻につながった管が2周ほどグルグル巻きになっている。。
2~30分ほどで終わると聞いていた検査は,小一時間ほどかかって、やっと終わった。。。結局最後は、お尻に刺さっていた管は抜けてしまって、私は腸の内圧が異様に高いまま、空気を抜いてもらえることなく、自前でトイレでバリウムと大量に送り込まれていた空気を出した。。。
お腹の中にはバリウム以外、何もないのに、トイレばかり行っては、ガス抜きだけ。。。これ、半日も続けてみ。。。けっこう、メゲるで。。。いやなもんやで。。。