嘘つきは泥棒のはじまり
3/18(日) 嘘をつくことは悪いことである。これは、当たり前や・・・。でも、最近、本当に、当たり前のように嘘をつくことが、あまりにも目に付かないか?
北陸電力で臨界事故が8年前に起こっていたのに、この事が公表されていなかった。早稲田大学の野球選手に西武が大金を渡していたのに、知らなかったことにしておけと指示していた。ライブドアのホリエモンは、実際は赤字の会社やったのに、大もうけしていたように装って、株価を上げようとしていた。日興コーディアル証券も、上場企業でありながら、決算書を良いように改ざんしていた。消費期限の切れていた材料を使っていた不二家などなど、今の世の中嘘つきだらけやんか。。。
昔なら、「嘘も方便」なんて、呑気なことを言ってられたけど、今の世の中、情報開示(ディスクロージャー)と法令遵守(コンプライアンス)は、何か、錦の御旗のようになっていて、これが出来ない所は、ダメ。。。こんな雰囲気に、世の中全部がなってしまって来ている。。。
このことは、それはそれで、良いことなのかも知れないのだけれど、でもね・・・何か、ものすごく息苦しいような気がせえへんか?コンビニで売っているおにぎりが、今のように暑くない時期にたった1日で、悪くなるはずがないやんか。。。マクドナルドで売っているフライドポテトを大量に、捨てているところを見て、ものすごく、もったいないと思ったことは無いか?知らなければ済んだことなのに、知ってしまったために、不幸になったことも多いのやないかね。。。今の世の中、何か、全然、余裕が無さ過ぎて、ギスギスし過ぎとるわ。。。
ビジネスの世界では、何でも一番にならなきゃ、ダメ。。。マニュアル通りにやらないと、クレームの嵐・・・。何か、社会や企業のシステムに、本当は主役であるべき人間がこき使われているような感じ。。。人が主役やなくて、何か血の通っていない化け物のようなものが、好き勝手にこの世の中を動かしているような気がしてならないんや。。。
社会のルールというものは、政治家や役人たちが作るのではなくて、実は、社会の大きな流れが作っていると思うのや。。何か大きな問題が起きて、公園の遊具が危なかったり、ホテルやビルの回転ドアが危なかったり、エレベーターが危なかったり、特定の飛行機が危なかったり、何でも、日本の法律は、事件の後追いで、変わって行く。所謂、病気で言えば、対処療法や。。。本当は、病気にならないための予防療法やったら良いのに、それがなかなか出来ひんのや。。。
これは、今の世の中が、何かにつけて余裕のない所に原因があると思うんや。。。いつも、目先のことばっかり追いかけて、いつも流行の最先端で、居続けなければならない・・・こんな生き方。。。したいか?ものすご、しんどいで。。。もっと、一つのことを大局的に考えて、大らかな生き方が、私はしたい。。。そう思わへんか。。。実際には、なかなか出来ひんけどね。。。
今の世の中に本当に必要なのは、人間性の恢復やと、思うんや。。。もう一度、社会の中心に、人間の心というか、倫理観というか、そういうものを、どっかと、据えさせる。そうせんと、いつも、どこかピントのずれた話ばっかりが、どんどん増殖して、どんどん世の中の軸がぶれて行きよる。。。そんな気がしてならない・・・。
嘘をつくことは、悪いことである。当たり前のことやのに、今の人は、少しも悪いことやと思っていない。。。まず、何より、このことから、直していかんと、何にも前に進めないような気がする。。。