労働貴族たちは、過去の遺物や。。。
3/17(土) ベースアップ。。。まだ、こんな日本語が生きていたんや。。。日本の春闘とか、労働運動とかは、バブルの崩壊とともに、すっかりなりを潜めておったと思っていたのだが、今年の春闘で、ベースアップ1000円の回答が松下電器からあったんやて。それも、子供のいる家庭優先。。。企業が、そこまで政治的な配慮をすべきなのかねぇ。。。
ベア額の1000円というのも、私は何か違和感を感じる。大手企業サラリーマンの平均月収が確か28万円とか言っていた。そのうち1000円という額が、あまりにも何かちんけな額に見えてしやあない。。。そりゃ何万人も社員のいるところで、定期昇給以外にこの額を上げるという意味なのだろうけど、それにしてもね。。。
今の会社は、多くの企業が年俸制を採用していて、昔ながらの年功序列で、優秀な人もそうでないひとも、頑張った人もそうでない人も、毎年一律に給料が上がるシステムなんて、まだやっているところがあるのやねぇ。。。
そもそも、大企業の労働組合というのは、労働組合活動だけ専門にやっておる社員がおる。役人たちなら、専従と言われて、世間から税金の無駄遣い、タダメシ喰らいやと、批判されるのやけど、これが民間企業やから、他の組合員の支払う組合費で運営されとるから、批判には当たらない。企業側も、社員の待遇と給与を付与しているところが多いからね。。。
私は、この労働運動のプロたちを、労働貴族と呼んでいるのだが、この人たちは、平気で運転手付の黒塗り高級車を乗り回し、何処へ行っても、特別扱いや。。。メーデーの会場や、民主党のイベント、組合系のイベントなどでも、ほんま、そっくりかえっておる。。。何が偉いのか、知らないけどね。。。
私は、この人たちのような類の人たちがいること自体が、何か日本の労働運動が、とてつもなく歪んでいるような気がしてならないのやけれどね。。。仕事もせんと、労使交渉だけで、喰っていけるやなんて。。おかしいやんか。。。
この国は、お役人体質が、こびり付いておる。自由主義国なのに、社会主義国のように、国民が国にもたれかかっておるし、何かあれば、国や自治体が面倒を見てしまうような悪い癖がある。労働組合も、親方日の丸的なところが、まだまだ色濃く残っていて、何でもカンでも、みんなで決めて、みんな一律でないとね不公平であるという感覚が、染みついておる。。。
本来、ビジネスの世界では、誰がいくらの注文を取ってきたかとか、いくらの利益を生み出す製品を開発したかとか、日本的社会主義とは、全く別方向の性格を持つ世界やんか。。。これをごっちゃにしたら、頑張った人が馬鹿を見る社会になるし、何もしないで、だらだら仕事しているような人でも首に出来ないという、馬鹿げた構造が出来てしまうやんか。。。こんなのを許していたら、日本の致命傷になるで。。。
労働組合は、社会の寄生虫のようなもんや。必要悪で済んだ時代ならええが、こんなのに、のさばられていたんでは、その会社は危ないで。。。昔のように、今の企業は、労働者から不当な搾取わして、経営者だけが、ボロ儲けして、私腹を肥やす。。。こんな体質は、とっくの大昔に消えておる。。。会社は、株主のもので、利益追求の場。それに参画するのは選ばれた経営者であり、社員はその目的のために努力して、分け前をもらう。。。こんな感覚が当たり前になってきているからね。。。
昔ながらの会社のままでは、生き残れない。。。そんな厳しい時代になったとも言えるかもね。。。