久間初代防衛省大臣を、見直したで!
2/2(金) 久間防衛省初代大臣が、ブッシュのイラクへの派兵は、「間違いだった。」と、明言した。。。正直な人やね。。。だって、大量破壊兵器は、ついに出てこなかったんだもの。。。と、至極、当然な発言をした。ところが、これを問題発言だ~っ、とか、閣内不一致だとか言って、民主党は、大喜びしている。まぁ、米国を、無理矢理支持してきた日本の立場からしたら、少し逸脱しているのやろうけどね。。。
私は、久間大臣のこの発言は、今の世界の流れをよく見ていると、思う。。。米国は、未だに、イラクへの3万人もの増派を決めてはいるものの、米国民が、ブッシュに愛想をつかして、下院選挙で惨敗させたという、米国の空気をよく読めている。。。今度の大統領選で、ブッシュ共和党はまず当選しないだろうし、穏健派のクリントン元大統領のヨメサン・ヒラリー夫人が初の女性大統領になる可能性が高くなって来たしね。。。米国という国は、武器産業の後押しのある共和党と、国内重視で、保護主義的な民主党が、交互に政権を取ることで、政治的なバランスを取ってきた歴史があるからね。。。。
今度の選挙で、ブッシュを推す、共和党は惨敗したからね。またまた、日本は、米国内の保護主義とか、対米輸出の規制、米国内産業の手厚い保護と、外国企業への、厳しい規制と、戦わないとあかんことになる。。。。
イラク戦争の問題は、米国にとって、ベトナムの教訓が何一つ、生かされていなかった。と、思う。米国は、イラクからの撤兵をなかなか出来ないし、反米勢力がまだまだたくさん居る事もあって、泥沼状態になりつつある。。。親米政権を何とかイスラム教徒の国で。。。という、ブッシュ大統領の願いは、なかなか、実らないままやろうね。。。
つまり、アメリカは、結果として、実は、何の関係も無かったイラクという国を、いきなり攻撃し、なかなか、言うことを聞かない、サダム・フセイン政権を、結果として潰しただけ・・・。またしても、おせっかい米国の癖が出てしもたかんじやろうね。。。つまり、頼みもしないのに、米国は、偽善の押し売りをしてきた。おまけに、米国にとっての国内向けには、ありもしない、アルカイダなどのテロ組織撲滅への支援をデッチ上げていたからね。。。
こんなのも、全部嘘やったのがわかった。。。つまり、米国は、少しの人種的な諍いは有ったが、いちおう、国として成立していた、イラクという国に、土足で乗り込んで、無理矢理、政権を倒してしまった。。。こんな、無茶苦茶なことを、我の都合で、仕掛けていた。。。そういうこっちゃろうね。。。
日本の自衛隊も、この片棒を担いで、サマワで基地を作って、鉄砲玉からは、逃げまくって・・・いったい、何をしに行ったのやろうかね。。。何がうれしいのか、航空輸送を、未だに、続けている。。。輸送機を飛ばしているのは、自衛隊であり、その費用は、税金でやっとる。。。。
日本からしたら、縁もゆかりも薄いイラクの地に、いつまでも米軍が駐留するなんて、あんまり好ましくないやろう。。。北朝鮮は、いつ核ミサイルを撃ってくるかわからないし、中国も軍拡しとる。東アジアが手薄になるのは、ミニタリーバランスを取る意味でも、あんまり好ましく無いのである。。。
つまり、久間氏の言いたかった事は、さっさと、米国は、イラクの利権を離して(日本はいつの間にか、イラクでの石油利権を手放さされている)ちゃんと、日本を守ってくれ。。。という本音の部分だと思う。。。
実は、日本の自衛隊の装備は確かに良いのだが、いろいろな部分で、専守防衛の縛りを受けている。航空機の航続距離とかは、極端に短いし、艦艇の燃料タンクの容量1つ取っても、他国に危害を与えないように、小さいものしか、装備されていないのである。。。つまり、そんなところにも、配慮されて作っているのである。。。
外国を攻める・・・という前提には立っていないので、日本は、上陸用の船は一隻も持ってないし、他国に攻め込むための空母とか、何かにつけて、攻撃的な兵器は、軒並み、わざと、スペックダウンしている。。。まぁ、くそ真面目というか、バカ正直に・・・と言おうか。。。だから、いろんな意味での実戦向きの装備は、意外なほど少ないし、丸腰のような、ちゃっちい装備しか、持ってないのやね。。。情けない・・・。
ただ、米国の兵器産業に貢献させるために、無茶苦茶、高額の最新兵器は、しっかり買わされているけどね。。。1発1億円のミサイル、たくさん持っていても、100㎞以上は飛ばないのにね。。。
北朝鮮による拉致問題だって、実は、日本の海保や海上自衛隊が、全く機能していなかったということの裏返しやんか。。。平気で何度も、日本の海岸に他国の工作船が乗り込んでこられたり、その把握すら出来なかったのやからね。。。
日本ほどコンパクトな国は少ないのやから、せめてレーダー網とか、巡洋艦とか、立派な艦船で、国境の警備ぐらいは、ちゃんと出来ないものなんかねぇ。。。今でも、中国の船とか、不審船とかが、気が付いたら日本に入っていたなんていう、お粗末な事案が、しょっちゅうあるぐらいやしね。。。不審船の臨検も出来なくて、北朝鮮船籍の検閲なんて、本当に出来るのか。日本の海保はね他の国から、なめられまくっている・・・なんて話を聞く度に、ホント、情けなくなる。。。自衛隊員の何もしない病が、いざとなったら、何にも機能しない張り子の虎にならなければええけどね。。。
自衛隊の本来任務に、災害復旧が加えられたり、海外のPKO活動が上げられたのは、私は、良いとは思うが、いつまでも、お嬢ちゃん部隊なんて言われるのも、腹が立つ。。。そんな、中途半端なのなら、いっそのこと、平和維持活動と災害復旧に専念する特殊部隊のような精鋭の自衛隊に、隊の性格を変えていったらどうや。。。万が一のための防衛・・・というと、まぁ、出番がない場合がほとんどやんか。。。そうなりゃ、戦争好きな奴らが、ドンパチ始めたいとうずうずしてきても、かなんしね。。。
そんなことまで、戦争好きの米国の真似なんか、せんでもよろしい。。。久間大臣は、本当は、そう言いたかったのかも知れないね。。。