今年、気になった言葉 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

今年、気になった言葉

12/30(土) 年の瀬間際に、佐田行革担当大臣が辞職。この時に、私が気になったのが、しきりとマスコミが言う、「任命責任」という言葉や。安倍ちゃんがこの人を大臣に選んだのだから、安倍ちゃんにも責任がある・・・。ホントは、私は、あんまり責任なんて無いと思うけどね。。。

佐田さんが群馬の選挙事務所に有る政治団体のカネが足らなかったから、資金的に余裕のある東京にある自分の政治団体のカネを、前橋に回して、7800万円ほど付け替えていた。それだけのことやんか。10年で7800万円。1年で780万円。12で割ったら、65万円。選挙事務所の家賃やポスター代、電話代、人件費から見たら、そんなに極端におかしな金額や無いことやんか・・・。

年末のこのタイミングで、18年も前のことが出てくるのは、トップ屋が、必死に新大臣の周辺を嗅ぎ回って、やっと掴んだネタやったんやろうね。。。ご苦労さん・・・。スキャンダル探しは、国民受けはええかも、知れないけど、あんまり、国のためになるとは、思わんね。。。巨悪を暴く・・・。って言ったら格好ええけど、私にはこの佐田さんっていう人、そんな極悪人には見えへんかった。。。

 元々、政治団体なんて、政治家自身の選挙費用を捻出、集めるためだけにある会やんか。共産党が赤旗の新聞売ってカネを集める・・・。公明党が聖教新聞で資金集めしとる。自民党がパーティ券売って、カネを集めとる。政治献金は、どんな方法で集めるのが一番適切か・・・こんなの誰も決められへんのと違うか?政治とカネの問題は、政治献金そのものが、賄賂性が全くないと言えば、嘘になるし、カネを出す人と、カネをもらう人の関係、以上でもないし、以下でもない。

 創価学会が信者に、家や田畑を売らせてまで、高額の上納金を出させる話は有名だし、民主党・社会党だって、労働組合というカネヅルからの政治献金を貰っている。これって、サラリーマン一人一人から天引きした組合費から出ているのやろ?その組合費から、カネをちょろまかす人、労働貴族って呼ばれて黒塗りの運転手付きの車に乗っておるヤツ。。。こんなのがおるノヤから、この国は腐っておる・・・。

まあ、政治にはある程度の金が要るのだが、この金の集め方・使い方を、いったい、どこまでなら許して、どこまでならアウトにするのか。この議論は、しょっちゅう法律が変わっていることからも、分かるとおり、大変難しい判断になる。。。つまり、誰も、これだっていう、基準を作れないのやね。。。だから、政党助成金というお金を国から貰って、政治をやってもらっておる。。。つまり、政治まで税金の食いつぶしに荷担しとるのやね。。。

じゃあ、どうすれば良いのか。。。政治家は本来は、法律を作るプロに徹するべきで、特に衆議院ではそうや。その一方で、参議院では、不正防止のためのチェックのプロになってもらったらどうや・・・。参議院議員さんには、お金の心配のない、少しお金持ちになってもらうのや。そうやなぁ。。。年収5000万円以上の人だけ参議院議員になってもらったらどうやろ。議員とは別に、そこそこ年収のある人やったら、賄賂を貰う必要もあんまり無いやろ・・・。こういう人に月給50万だけでやってもらう。残りの足らずまいは、ボランティアで、自腹でやってもらう・・・。秘書も公設は無しで、私設だけや。これでも、十分名誉職やから、やりたい人は、山ほどいるやろう。人数も100人ほどで十分。厳選された100人が役人たちのお目付役をする。これでええのと違うか。。。

もう一つ、私が今年、気になった言葉がある。中高年の人が頻りに口にする言葉で、それは「パワーをもらう」という言葉である。この言葉も、隠れた今年のヒットワードなのかもね。。。でもね、あんまりにもワンパターンで、いろいろな人が言うので、私の嫌いな言葉になってしもた・・・。だって、そうやろ、人の生気を吸い取る・・・みたいな印象の言葉やんか。。。自分は大したこと無いのに、寄らば大樹の陰。。。声の大きい人の言うことに影響を受けて、他人に依存するというか、人に甘えるというか・・・何かそんなイメージがある言葉やんか。。。

元気の良い人のお話を聞いて、自分も元気になることは、良くあることやし、そのために講演会などでも人の話を聞くという意味は判る。でもね。本当は、これって、映画館でヤクザ映画を見て、高倉健になったつもりで、映画館を肩で風切って出てきた人みたいなもんやんか。。。映画館の外に出たら、すぐに、サッと現実に戻される。。これが厳しい真実やんか。。。

他力本願そのもののこの「パワーをもらう」という言葉。出来たら、本当は、人にパワーを与える方になりたいという願望が、この裏にはあるのかもね。。。