北方領土新提案は、なかなかオモロイ。。。 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

北方領土新提案は、なかなかオモロイ。。。

12/16(土) 麻生のオッサンが、面白い事を言い出しよった。。。全く、日本もロシアも身動きが取れずに、動かなかった北方領土問題での、新しい発言である。歯舞、色丹、択捉、国後のうち、ロシアは、歯舞、色丹だけの二島返還は、過去に認めたことがある。もともと、終戦間際の1945年、火事場泥棒的にロシアに奪われた日本の国土だけに、国民感情的にも、許せないのが北方領土問題である。。。

 アメリカが、占領した小笠原諸島や、沖縄をどんどん日本に返還したのに、ロシアは、返そうという気配すら見せない。日本の経済援助を期待していたロシアだが、その後の原油高で、ロシアの経済は好調で、あまり日本の経済援助に期待しなくても良くなったという経緯もある。。。

 麻生外相はもと、日本青年会議所の会頭経験者である。麻生セメントのおぼっちゃまやからね。。。JCは北方領土返還運動の最先端をいっていたから、この問題について、造詣(ぞうけい)が深い。<ぞうしではないので念のため>この麻生氏が、4島の面積を半分にして、歯舞、色丹、国後の三島をまず日本に返してもらって、四島のうち、一番北にある、最大の面積のある択捉島の南側から1/4程度のところに、日露の国境線を引こうと、言い出したのである。

 日本は4島にもともと住んでいた人たちがまだ生きている。これなら、何とか、それらの人たちも、納得出来るし、何より面積比となると、公平のようにも見える。まぁ、もともと、ドサクサ紛れに取られたのやから、ホントは全部日本に返せというのが本音やけれどね。。。それより、実際問題として、これでもし、領土問題が手打ち出来たら、日本にとっても、ロシアにとっても、良い関係が構築出来るかも知れない・・・という利点が、この案にはある。ただし、ロシアが納得すればやけれどね。。。

 領土問題は、なかなか、双方とも引くに引けないメンツがぶつかり合う問題や。。。北方四島の場合は、特に漁業権がついて回る。。。この案を進めるつもりが日本にあるのなら、ロシアに何か、別に大きなお土産が必要やろうね。。。ムネオハウスどころじゃ済まないからね。。。日本は、このために、べつに1兆円ぐらい使ってでも、良い覚悟はあると思う・・・。

 択捉島の国境線というのは、実はとても興味深い・・・。この島が観光で喰っていけるかも知れないという可能性があるからや。。。日本人というのは、観光が好きである。日本国内には、国境線というものが、全く地上には無いから、日露国境線というのは、面白くて、観光資源になる可能性がある。このゲートを過ぎれば、この線をまたげば、ロシアという外国・・・という感覚は、面白いと思うのである。

 北方四島は、福岡県ぐらいの面積がある。その中でも択捉島は最大の島で、ロシア人も多く住む。ここに日本の資本で一級のホテルが出来れば、オーロラ観光で、どっと日本人が行きたがるのは間違い無いのやないやろうか。。。カジノなんかでもええやろう。。。ロシア側にとっても、ただの極東の貧しい孤島であった択捉島が、国策のために移住させられたロシア人だけのためだけではなく、多くの日本マネーが稼げる地域になったら、どうやろう。。この話は、乗ってくる可能性が少しはあるかも知れない。。。

日本とロシアは、未だに平和友好条約を結べないままになっている。それは、北方領土問題が、喉に刺さって抜けない魚の骨のようなものだからに、他ならない。。。麻生提案は、この問題を少しでも、生きている間に智慧を出して、結果を出して、解決しようという現れとして評価できる。ロシアの国民に人気のあるプーチンのいる間に、何とか決めてしまいたい。。こんなのも、あるのやろうね。。。

ヤバい北朝鮮を押さえ込むためにも、日本はロシアと仲良くしていて、損はない。。。ロシアと日本が手をつなげば、相当のプレッシャーになると思うで。。。もう、いつまでも、いがみ合っているような時代やない・・・。日本もロシアも、新しい時代を拓かないとアカン。。。。そうと、違うか?