道路特定財源の一般財源化は筋が通らん! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

道路特定財源の一般財源化は筋が通らん!

11/30(木) どうも、自民税調は、何とかして道路特定財源を一般財源化したいようである・・・。困ったもんや。。。車の燃料に課税する、ガソリン税や軽油引取税などは、今でも、ものすごくバカ高い税率の税金である。この税金は、道路の建設やら補修にだけ使う目的税である。ところが、これがけっこうな額が集まるものだから、他に使いたい・・・。これが本音のようである。。。

 私は、もう、日本で、新しい高速道路の整備はピークを過ぎていると思っている。これからは、地方で、どうしても必要な道路というのは、ここ20年ほどで、ほぼ、全部、完成してしまうと思う・・・。つまり、そうなると、それ以降、この税金を、いつまでも、のほほんと、集め続ける根拠が無くなってしまうのである。これがあるから、何とか今の内に、他にも使えるようにしておこう・・。これが、みえみえなのである・・・。完全に利権やね、これは。。。

 私は、目的税というのは、その徴収意味が無くなった時、あるいは、減った時には、減税するのが筋だと思うのである。至極、当たり前のことである。。。税金の公平な負担のためにも、これをしておかないと、モラルハザードが起こるからである。例えば、このガソリン税やら、軽油引取税を、例えば、社会福祉のために、流用するとしよう。病気や障害などで、どうしても収入が少ない人を助ける意味がある生活保護にこの税金が振り向けられたとしよう。

 本来、社会的弱者であるこのような人たちは、社会全部で助けるべき人たちである。ところが、もし、これが車を使っている人だけの負担になったら、どうなるだろう。。。車を元々運転しなくても良い都心部の交通の便の良いところに住む人たちは、高い年収を上げていても、車を使わない限り、これらの負担を免れてしまうことになるやんか。。。そんなおかしな話は無いわなぁ。。。

 逆にトラック会社や、タクシー会社などは、本来、道路というものの恩恵を受けているから・・・という、理由で、高率の税を負担している。ところが、この税金の使い道が無くなったからと言って、減税してもらえずに、その金が役人の給料や、全く関係無いところに使われたら、全く納得出来るものやないやんか。。そんなことしたら、ガソリン税とか軽油引取税なんかの納税拒否や、政府への不満が募って、一揆が起こるで。。。

 私は、基本的に目的税というのは、これから、だんだん、減らして行くべきものだと思う。社会的な使命が終わったのに、いままでの慣習で、役人のための納税が続けられるのは、全く持っておかしな事である。税金の種類の整理も必要で、自動車取得税など地方に財源が委譲されているものも含めて、国税、地方税も、もっとわかりやすく、公平なものにすべきである。

 とかく、税金は、取りやすいところから取る・・・。というのが、昔からの役人根性やんか・・・サラリーマンは、有無を言わせず天引きで、税金の取り漏れがない。良く言われる、クロヨン(9.6.4)とかトーゴサン(10.5.3)なんかの言葉は、税金の捕捉率のことを指す。最初の9割や10割はサラリーマンのこと。ほとんど政府に収入が捕捉されている。これは、ガラス張りやね。。。次の6割とか5割が自営業者を指し、一番捕捉率が低いと言われている農林水産業が4割とか3割となる。

 つまり自営業者は、4~5割は、儲けを隠しているし、百姓のオッチャンや猟師さんは、6割から7割は、利益を誤魔化している。。。こういうことなんやろう。。。ほんまかいなぁ。。。これは、ちょっとは、心外な人もいるやろうけどね。。。まぁ、そんな役得も少しは無かったら、やってられないという部分もあるのやろうけどね。。。

 最近では、「トー・ゴ・サン・ピン」と言って、この後ろに1割しか捕捉出来てない人たちがいて、それは政治家である。と、いうのまで増えた。所得の1割しか表に出てない人たちが、法律を作っているのやから、まともな人がバカを見ることになるのは、当たり前なのかもね。。。

 ちょっと昔に、グリーンカードといって、国民納税番号制というのが、出来る直前まで行った。納税の逃げ得を許さないための最後の切り札やったのだが、これを議員や大金持ちらが、ひねり潰してしまいよった・・・。国や地方自治体に、自分の所得を全部把握されては、まずい人たちがこれに、猛烈に反対したからや。。。しかし、いくらなんでも、こんな人たちを許してたのでは、まともな国家と言えるのかねぇ。。。脱税の常連、パチンコ業界、大きな金が動く不動産業や、建設土木業、こんな人たちは、それこそ、いつも、「悪いことをやっています」というのを、暴露したようなもんやんか。。。

 いつも、税制改革の話で、「抜本的な改革」という言葉が使われるが、いつも、この手の人たちが、網からするりと抜け落ちてしまって、税金逃れが横行しておる。消費税を上げる上げないの議論より先に、財政削減もええけど、収入の捕捉率を上げるというために、グリーンカード制を、ちゃんと導入すべきやろうね。。。。

 現在は情報化社会や。個人を特定出来ないようなシステムは、逃げ得を許すだけやんか。ちゃんと、全員が同じ土俵の上に立てないのは、あまりにも、不公平で、あまりにもおかしい社会やんか。。。こんな一番不公平なところに、メスを入れずに、いつまでも好き放題にさせてきたから、政府政治不審がつのって来たのやないやろうかね・・・。

 今の世の中、何でもカード時代やんか。ICチップの入っている今のパスポートって、これに、使えるやんか。これで、個人を特定するんや。。。これをスキャンしただけで、この人の納税データが一目瞭然になるように出来るやんか。海外旅行に行かない人も全員、パスポート持たせて、これがないと、預金や振込も出来ない。納税もできない。大きな買い物も出来ないし、行政サービスも受けられないようにしたらどうや。お金の引き出しや振込まで捕捉出来たら、脱税の兆候なんて、一発で判るやんか。。。

税の負担の公平というのは、税率うんぬんよりも、当たり前の大大大前提やんか。これすら捕捉出来てないのに、またしても、取りやすいところから、取るような方法を続けるのやったら、不公平感は、もっと高くなる。税金誤魔化しているヤツ。グタグタ言って、払わないヤツ。これをまず、ゼロにしてから、税金を論議せんとアカンのと、違うか。。。

筋の通らない、道路諸税の一般会計化、絶対反対!!!こんなの許したら、日本の税モラルが崩壊する。。。