NHKの社会的役割はとっくに終わっておる・・・ | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

NHKの社会的役割はとっくに終わっておる・・・

11/16(木) 日本放送協会というところがある。放送法という法律によって、日本国民がテレビを見る人ならだれでも、視聴料を払わなければならないと決められている日本唯一の国営放送局である。この法律の出来た経緯は、日本がこの分野のインフラ整備をするにあたって、大きな予算が必要だった。これを昔の官業方式になぞらえて、政府主導でやろうと思った。そうだったはずである。

 製鐵や、紡績、たばこ、塩、鉄道、造船など、日本が国策で会社を作って、産業を振興しようとして作った会社は多い。その多くは、とっくに民営化されているのだが、道路公団や郵便局まで民営化されているのに、まだNHKは民営化されない。それは、何故なのだろうか。。。

放送事業というのは、確かに多くの資金を必要とする事業である。でも、フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京などをキーステーションにする民放は、広告料収入だけで、立派に利益を上げているし、公共性というのは、視聴者の判断で、有る程度の公平性が自然と守られるものだから、NHKの言う、公平な放送という論理は、もう破綻していると言って良い。

 おまけに、昨今話題になった紅白プロデューサーによる公金横領事件・・・。NHK受信料を払わない人が増えてきたことによる不公平感・・・。衛生放送・ペイテレビや、BS・CS・ワンセグ、ネット放送など新しい放送手段の開発などにより、どんどんと、NHKの存在意義が薄れて来ている。北朝鮮の拉致被害者に向けての短波放送を政府の命令でやろうとしたら、野党は猛反対。公共の放送への政治介入やと、騒いだ。。。

 さらに、先日、NHKは、受信料の集金作業を自動振替、自動引き落としのみにすると発表。つまり、NHKの集金人6900人のクビを切るという決定をしたんだと言う。。。ホンマかいな・・・。ほんまに、そんなことしたら、不公平感がどんどん広まって、ただでさえ、1割以上の人が払ってない受信料。支払拒否する人が激増するで。。。

 いちいち、集金せずに、督促して、少額訴訟やってたら、カネがもたへんから、事実上、無罪放免になってしまう・・・。つまり、今まで集金人の人らが苦労して集めていた17%ものカネは、要らんということなんやね。。。つまり、これからは、取れるところからしか取らないようになるから、受信料収入によるNHKの維持は難しくなるやろうね。。。いつまでも、昔のママの体制を引き延ばしてきたツケやで、これは。。。NHKは解体するか、広告とか出版とかで頑張って民営化して独立させる。それしかないのと違うか。。。それとも、またソフトバンクみたいなメディア好きなとこに身売りするか???

 メディアを国が保有して、管理するという方式は、英国のBBCの真似や。日本は、このメディアを国の宣伝や、世論の形成に使おうとした。つまり、軍事利用したんやね。。。有名な大本営発表や・・・。メディアを制する者が人心を制する・・・。そんな時代やからね。。。この反省から、放送の倫理観というのは、戦後かなり高くなったが、その分、受信料収入というものに、あぐらをかいて、自助努力を怠ってきた・・・そんな部分がある。。。

 今の日本にとってNHKは、オリンピック放送やら、金に糸目を付けない大河ドラマ、紅白歌合戦ぐらいしか魅力がない。もともと、国民の皆さんからのお金で大きくなってきたのやから、一口に民営化させても、納得せえへんという人もいるやろうけどね。。。でも、受信料の収入をあてにせずに、今までの財産とか、広告を入れていけば、何とか民営化は可能なのと違うやろうか。。。

 NHKは、実はもうとうの昔に、その役割を終えている。いつまでも、のうのうと今のままで生き延びさせるのは、あまり意味がない。早い目に、民間移行に着手すべきやろうね。。。それとも、まだ利権のあるヤツらが政府の中枢におるのかね。。。

官製のメディアは、もう時代遅れやで。。。