日本の平和が最大の国益やんか! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

日本の平和が最大の国益やんか!

11/1(水) 先日、テレビで亡国のイージスという映画を見た。これ、同じ名前の漫画が、確かあったヤツやね・・・。海上自衛隊の最新鋭艦を某国の諜報員と、海上自衛官の一部幹部が乗っ取って、東京に化学兵器で、ミサイル攻撃を加えるというそんなストーリーやった。。。何かこのごろ、きな臭い東アジアで、ひょっとしたら、こんなことが起こるかもしれない。。。そんなことを連想させてしまう・・・そんな映画やった。。。

 安倍首相は、同じ日、相模湾沖で行われた海上自営隊の観艦式に出て、内閣総理大臣として訓辞していたニュースがあったけど、あれ見ていたら、何か凄いね。。。軍艦が隊列を組んで悠々と大海原を航行している様子・・・。昔の戦争映画を見ているようでホンマ、怖いね。。。右寄りだと言われている安倍総理やから、余計にリアリティがあるやんか。。。

 あの映像を、中国や北朝鮮の首脳や国民が、あっ、ひょっとしたら韓国の人も見ていたら、かなり、びびる~のやないやろうか。。。日本の海上自衛隊は、アメリカに次いで、カネのかかった最新鋭装備のある艦艇ばかりやからね。。。まず、外れないミサイルや魚雷。。。撃った瞬間、相手に命中かるのが判っている最新兵器・・・・ものすごく広範囲をカバーする情報収集能力。どれをとっても、世界一線級やからね。。。

 あまけに、他国の軍用機が日本の領空侵犯をするたびに、繰り返されているスクランブルのニュース。中国の軍用機によるものが、ものすごく減って、今年は1件だけなんやと・・・。ロシアによるものが170件とダントツ・・・こんなニュースをNHKがやっとった。。。こんなのを続けて見せられたんじゃ。。。何か日本は、だんだん本当に戦争に巻き込まれて行くのやないか。。。そんな、えも言われないような不安に駆られた。。。。

 今の世の中は、アメリカの9.11を見れば判るとおり、今までのように、金を掛けた装備のある強者が貧しい弱者をひねり潰すという戦争では無くなっている。戦争のカタチも、昔とは様変わりしてくるはずや。。。。重厚長大型の装備よりも、オウムのやりよった地下鉄サリンのように、少ない人数で、大きな影響を及ぼすことが出来るような「攻撃」が出来てしまうそんなスタイル・・・・。バスに乗るのにも、周りの人の誰が身体中に爆弾を巻き付けておるか判らん。。。どでかい空母では、地下鉄でばらまかれる毒ガスは防げへんのや。。。

 子供連れのベビーカーの中に爆弾を仕込んだような爆弾テロなんていう、常識では考えられないような自爆テロ事件が外国で頻発しているのである。。。日本人と同じ顔をした北朝鮮の工作員が、日本の国内に何万人もいるかも知れないという。。。この人たちが、一斉に行動したら・・・この国はどうなるか知れん。。。

 高度な武装していないけど、殺傷能力が高い・・・これが最新の戦争になる。。。日本がもし、戦争やったとしても、何万機ものロボットヘリコプターを使ったり、人の命が無くならないような方法が採られるやろう。。。そうなりゃ、いったい戦争の目的って何やということになる。。。。相手の国の人間を恐怖のどん底に落とす。。。こんなのが戦争目的になってくる。。。そんなのに一番有効なのが、テロ。。。これが、なかなか阻止出来ない。。。

 日本なんて周りを海に囲まれているから、日本中の全海岸線を警備して、常に見張っておくなんて、全く不可能なことや・・・。つまり、人が入り放題、出放題。。。つまり、スパイも工作活動をやり放題、爆弾やBC兵器、細菌、化学危険物質なんかも、持ち込み放題。。。そんなとこやんか。。。

 私は、日本は、ある意味、理想的な専守防衛国家を目指すべきであると思う。スイスが永世中立を宣言しても、強い軍隊を放棄しなかったのも、現実的に外敵の恐怖がある以上、装備の上で丸腰になることは、相手の意のままにされる・・・。そういう意味がある。日本は、守るのに専念した装備をずっと増強してきた。だから、日本海を飛び越えるだけの航続距離のあるミサイルや爆撃機は持っていないし、相手の国に上陸するための艦艇も持っていない。遠くの国に遠征するための装備も、あえて、まじめに付けてこなかった。。。。

 これが、日本の良心やったんや・・・。他国を侵略する意図は、未来永劫ありません。だから、自分の国を守る装備は持ちますけど、他国領土を攻撃できるような武器は、けっして持ちません。。。そういう方針を戦後60年ずっと、頑なに守ってきたんや。私は、これは決して悪い事やなかったと、思うのである。

 有る意味、自国の装備に、わざわざ「縛り」を設けて整備している国なんて、この地球上どこにも無いやんか・・・。こんな不自由なことを日本は「あえて」やってきた。そのこと自身に、意義があると思うのである。集団的自衛権の行使には、いろいろな意見がある。いくらでも、拡大解釈されていって、戦争まで出来てしまう危険性がある。

戦後日本は、戦争放棄を60年以上守ってきた。これは、守り続けるべきや。世界で一番、平和の恩恵を受けた日本だから、これを続ける意味がある。歴史は、平和という足かせを日本に履かせたが、日本は、これを、「自らを律するルール」として受け入れた。他国といつでも戦争出来るような、「普通の国」になんてならなくていい。臆病者なんて、いくら、罵られてもええ。日本は不戦の日本のままでええ。。。そう思わんか・・・。