小泉首相の忘れ形見 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

小泉首相の忘れ形見

9/30(土) 小泉元首相が、これだけは、やり残したことは?と、マスコミに聞かれて、「遷都」と「デノミ」を上げたそうや。。。。やっぱり、この人、おもろいね。。。

諸外国は、その国の首都を移動させて、国全体のボトムアップをしてきた歴史がある場合が多い。日本も、奈良・長岡京・京都・近江・鎌倉・東京などと、政治の中心地は動いてきた。東京一極集中は、みんなにとって不幸。遷都は、ものすごい経済効果のある政策やで。。。

 一時、我が国でも、首都機能移転論が華やかに論議されてきた時期があった。ところが、いつの間にか、石原都知事が猛反対したからか、景気が低迷していたからか、この論議が消えてしまった。候補地まで決まりかけていたのにね。。。

 そのときの議論では確か3地区まで、移転候補地が絞り込まれていた・・・。調べてみたら

1. 北東地域 ( 宮城・福島・栃木 ・茨城県に連なる地域 )

2. 東海地域 ( 静岡県遠州・愛知県三河・岐阜県東濃に連なる地域 )

3. 三重・畿央地域 ( 三重県伊勢平野 から滋賀・京都・奈良県境にわたる地域 )

の3カ所やった。ただし、これが決まったのは、1998年1月の国会等移転審議会のことやけどね・・・。まぁ、判りやすく言うと、北関東か、濃尾平野か、伊賀甲賀か、この3カ所に絞らはったというこっちゃ・・・。どこも、一長一短やけれどね・・・。台風がよく通るところ、大雨が降るところ、地震が怖いところ、王城の地は、やっぱり、自然災害の少ないところがええしね・・・。京都と東京は、そういう意味では、災害の少ない地域やった。だから、都が永く続いた・・・。

 あと、全国から集まりやすいところだと、どうしても真ん中に近いところがええわなぁ・・・。となると、やっぱり、東京と京都の間にある、どこかとなる。新幹線も通っていて、空港があるか、近くに作れるか。。。。

 よく考えたら、皇居は、別に、東京のままでも、ええやんか・・・。皇居まで一から作るのは大変やし・・・。国会や官庁だけ静岡から名古屋の近くあたりに引っ越したらどうか。岐阜でもええよ。土地いっぱい余っていそうやから。。。そんな首都移転なんて大げさに構える必要がないやんか。。。日本で、やったら、途端に百万都市が出来る。ワシントンみたいに、政治だけが中心の都市にしたらええ。

 東京は、ここまで大きくなったら、なかなか廃れへんわ。。。横浜も東京のおかげで、ものすごい大都市になってしもた。と、いうより、東京と一体化してしもた・・・。住みにくいで・・・。人が多すぎや・・・これは、もう、限界やで・・・。首都機能移転しても100万人か200万人しか人口減らないやろう・・・。まだ多すぎやわ・・・。

国会と官庁街、どーんと、お引っ越ししたらええ。理想的な効率的でコンパクトな政府の器をまずつくるんや。そこに入れない人は、東京に残しておく。そして、だんだん減らしてゆく。。。。公務員改革にもこれ、使えるで・・・。ついでに道州制にしてしもて、県庁やら府庁を統合してしまう。一気に構造改革や。。。

 もうひとつ小泉のオッサンの言っていたデノミも、ええ考えやんか・・・。1/100デノミやったら、1ドルが117円やなくて、1円17銭になる。円の価値が、これだけ大きくなっているうちに、思い切ってやってしまうべきやろうね・・・。日本だけ、先進主要国で3桁表示なのは、何か、前時代的な感じがする。大きな通貨統合に向けての準備的意味合いも、デノミネーションにはある。

 1円の価値も、100倍に上がると同時に、今まで10000円やったものが、100円になるのやから、消費が少しは伸びるかも知れん。計画的なインフレ誘導や。少しは物価も上がってもらわんとあかん。1%~2%程度のインフレは、実は、国債の返還などに大変有利に働く。10年後の物価が少しは上がっていれば、返済額が実質的に減る。これで、国と地方の借金も、大幅に減らすことが出来るっちゅう寸法や。。。ええことずくめやんか。。。やろやろ。。。。

 政治家とは、国民が何を望んでいるか、それを察知する能力が要求されると、思う・・・。また、それを実践することによって、どういう結果を求めたいのか、常に探求する努力が求められるのである。この点において、小泉純一郎は、素晴らしい政治家であり、何が今、やらなければならないことか、的確に掌握出来ていたと言えると、思う。

この人の最期のコメント。かなり、重要な意味があると思うで。。。