個人情報の過保護が新手の犯罪に利用される!
9/27(水) 振り込め詐欺・架空請求詐欺が流行っているそうで、先日もテレビの番組で、この犯人を追っかける特集をしていた。イマイ記者という日テレの記者さんが、視聴者から寄せられて来たハガキや封書を元に、被害者のフリをして、業者に電話をかけまくるというものだったが、これがなかなか痛快で面白かった。リダイヤルを繰り返す記者さんが頼もしくさえ思った。この人、メゲずに、ようやるわ。。。
架空請求をしておるようなヤツは、絶対に自分の居場所が分からないように、架空の住所を使っておる。インチキ会社が、アダルトサイトに接続したやろう・・・と、法外な何十万もの請求をして来て、また、そんなのに騙されるアホがおるもので、ほいほいと脅されて払い込みよるヤツがおるのだという・・・。一度払うと、カモリストに載って、次から次へと別の架空請求が来るという。
こいつらの追い込み方も、このテレビは、つまびらかにしていて、家やら会社に押しかけるぞ・・・。とか、サラ金での借金の仕方まで指南しよる。挙げ句の果てには、記者は、根負けした業者から、1ヶ月に1億も入るとか、月給は500万ほどやとか、いろいろなことを聞き出しよる。
しかし、それにしても、どうしてこんな犯罪が可能になるのかねぇ・・・。やっぱり、銀行口座や、電話契約を持つのに、必要以上の秘匿性があるからやないやろうかね・・・。銀行やNTTは、必要以上に契約者情報を秘匿するから、これが、個人情報の保護条例が施行された背景になってしもて、今の世の中が随分風通しの悪い、覆面社会になってしもた。。。
少なくとも、警察には、銀行の口座番号や電話番号で本人を特定出来るような権限を与えるべきやろうね・・・。それが出来ないから、こいつらやり放題しとる・・・。これだけあくどい事をやってて、誰も逮捕もされないのは、おかしいで。。。
そもそも、法人名義の電話を開設する時は、全て電話帳に住所と名前の掲載義務を課したらどうやろう・・・。携帯電話でも、法人はその情報を公開する義務がある事にすれば、電話帳に載っていない=イカサマという判りやすいルールが出来る。振込銀行の口座名も、法人口座は、公開したらどうや。どこどこ銀行のなになに支店の何番と打ったら、その会社の住所と名前電話番号などが、自動的に判るようなシステムを作るんや。
これは、悪いことをしようとたくらんどるヤツからしたら、脅威やで。。。まともな会社なら、公開されて、具合の悪いことはないし、これで、ゴタゴタ文句を言うような奴らは、何か後ろめたいことをやっておるヤツやということになる。。。
以前、これと似たような話で、グリーンカードと言って、国民総番号制というのが、取りざたされた。赤ちゃんからジッチャンバアチャンまで、全ての日本国民に、識別番号を付けて、この番号で、本人確認やら、納税を管理しようというものだった。ところが、何故だか、この法案は、握りつぶされた。税制の不公平を直す画期的な方策だったのに・・・。何故、これが廃案になったか・・・。
それは、私が思うに、2つの面があったからだと思う。1つは、国家による国民を管理する面が、その人の人権やら、思想やらの統制にまで、利用されるのではないかという心配があったからや。これは、主に戦時中に、反政府運動として、左翼を統制していたことから、左寄りの人からの反対の声やった。国に管理されるのは、ごめん。そんな感情的な部分やね。。。
もう1つの面は、主に資産をたくさん持っている人からの反発である。放っておいたら、日本の税制は、みんな持っていきよる。だから、必死になって、自分がいくらの資産を持っているのかを、隠しよる。国に自己資産を全部掌握されるのを極端に嫌ったのである。
しかし、よくよく考えてみれば、これは、おかしい話である。悪いことをしていないのであれば、尚更、国にこのシステムを導入してもらって、不公平の無いように、ちゃんと徴税して貰った方が良いと考えるのが正しいのではないか。問題は、この導入に反対している人の都合や理由である。こいつらに、税務調査かけたら、ボロボロと脱税が出てきよるで。。。
これだけ、情報化された時代に、国の基本である個人の情報が、一元化されていない方が、不思議である。日本はお役所仕事全盛やから、外務省はパスポート。厚労省は、健康保険証。警視庁は、運転免許証。地方自治体は住民基本カード。農林省は米穀通帳(古い~)。社保庁は、年金手帳。なんて具合に、いろいろな個人を特定するようなものを作っておる。その各々に何十万名もの、役人がぶら下がっておる。
これを、もし、全部一体化出来たら、どれだけの役人のクビを切れるか。。。パスポート兼免許証兼保険証兼年金手帳などを全部ICカードにするんや。何かするにも全部このカードが無いと出来ない。名寄せの必要が無くなると、随分たくさんのアングラマネーが表に出てきよる。これは、是非やってほしいね。。。
このカードは、不法滞在者やら、行方不明者の追跡にも役に立つ。指紋や歯形などの身体的特徴もデータとして入ると、万一の時の本人確認に使える。アパートを借りる人も、このカードが無いと借りられないから、どこの誰が住んでいるのかも判らないというようなことが無くなる。
何より、これから日本は、人口減少国になる。となると、必然的に、外国からの労働者が、豊かな国日本を目指して押し寄せてくる。この人たちの多くは、善良なる市民になるのだろうが、中には、強盗スリなどの目的で日本にやってくる奴らもおる。こういう招かれざる客を、閉め出すのに効果があるのである。
昔の日本は、みんなが良い人で、みんなが悪いことをしない人・・・・という大前提で世の中が回っていた。だから、人を信じることが大事やった。。。。ところが、今は、誰も信じられないような世の中になってしもた。ほんと残念でならない。なんで、こんな日本になってしまったのか、今、是非とも検証しておくべきやろうね。。。
嘘つきはどろぼうのはじまり。刑罰に百タタキの刑を追加したらどうやろね・・・。意外と犯罪防止に効くかも知れんで。。。