殺すことない・死ぬことない。。。
9/10(日) 山口県周南市の福山高専で起こった事件。。。夏休み中の学校内で起こった殺人事件は、11日後、容疑者と思われる19歳の男性の首つり自殺と思われる遺体発見で、最悪の結果となった。
亡くなった20歳の学生さんと、この19歳の男は同級生で、レポートの提出の心配をするなど、仲が良かったようだが、二人にいったい何が有ったのか・・・。永遠に判らないままになってしもた・・・。
首つりの遺体が見つかったのは学校から容疑者の家までの間の途中で、学校から僅か5㎞の地点の高速道路脇の山中である。こんなに近くだったのに、何故今まで見つからへんかったんやろうね・・・。山口県警は本当に捜すつもりは有ったんか???
今回の事件は、少年法との絡みの問題が多かった。殺人事件の容疑者が逃走していて、自殺の可能性もあるのに、顔写真も公開せずに、氏名も公表せずに、どこが公開捜査や。。。どこのだれかも判りませんけど、捕まえてください。。。こんな指名手配なんて、何か間抜けな、アホな話やんか・・・。
今週金曜発売の週間新潮が、容疑者の実名と顔写真をどーんと載せたその日に、皮肉にも遺体が見つかった。。。この少年のポケットには、首をつるためのビーニールロープを買ったレシートがあったそうや。もし、すぐにこの少年の写真と名前が公開されていたのならば、この少年の自殺を街の誰かが止めることが出来たかも知れなかった・・・。
しかし、逆に公開してしまっていて、この少年が捕まったら、何で少年やのに、顔写真まで、公開したということになるから、この判断は本当に難しい・・・。マスコミなんて勝手なもんやからね。。。今回は、少年の自殺が十分予見出来たということもあり、その理由で顔写真を公開するという判断もあった・・・。まぁ、こんな論議も少年が既に自殺してしまっていたということで、水泡に帰すことになるのだが。。。
それにしても、今回の事件で、印象に残るのは、この事件の関係者で、テレビでコメントする人が、みんな、至って「まとも」な人である事である。友達のインタビューにしたって、被害者の中谷さんの両親にしたって、容疑者の親やおじいさんやおばあちゃんにしたって、ものすごく「まとも」で、しっかりした受け答えをされている。悪い人がいないのである。。。もちろん、この容疑者の少年が殺人をしたのだろうから、悪いのだろうけど、何かまっとうな理由があるような気がしてね。。。
歩さんの死後、高専の仲間たちは、容疑者の自殺を防ごうと、必死でこの男性を捜していたそうやから。。。その思いも届かず、結果として、容疑者は歩さん殺害直後に自殺していたということになる。。。本当は一緒に死にたかったのかもね。。。それほど、思い詰めていたんやろう。。。
まぁ、人を殺すのに何の正当性もないのだけれど・・・。ただの性的呂辱殺人事件だけではないような雰囲気を感じるのだけれどね・・・私は。。。
普通、こんな大それた事件をしでかすようなヤツは、やっぱりな・・・というようなヤツが多いのだが、そんな雰囲気も無い・・・。容疑者の両親の出したコメントも、被害者のご両親に細心の心遣いをされたものだったし、娘を殺された両親が、ものすごく冷静に気丈にインタビューに応えてられる姿を見ていると、ちゃんとした親御さんに、育ててこられたのやなぁ・・・というのが判る。
それだけに、若い二人に何があったのか・・・。恋愛感情のもつれ。。。。三角関係???身勝手な片思い。。。心中未遂???何にも判らん。。。個人情報の過保護、少年法の趣旨の曲解が、悪い方に使われてしまった悪例かもね。。。
高等専門学校は16歳から20歳の5年間もの間、比較的閉鎖的な学校で、青春時代を若者が送る。今回の事件の舞台になってしまった高専も、工業建築土木系で、ほとんど男ばっかりの学校やったはずや。
その男子校みたいにところに、数少ないカワイイ女の子。若い男女の間に、特別な感情が目覚めない方が不自然かも知れない。最悪の形で無くなってしまった2人の命。。。。失われなくても良かった命やったのではないのか?
遺族は、自問自答しながら、これからのツライ人生を送ることになる。。。。