パスポート1冊1600万円也
8/27(日) 海外旅行をする時、どうしても必要なものといえば、一番は、パスポートである。最近のものは、中にICチップが埋め込んであって、背表紙がちょっと硬い・・・。写真の周りも、偽造防止のためかなかなか凝っていて、昔のそれと比べたら、隔世の感がある。。。このパスポートが何と、インターネットで申請出来る時代なんだと。えらいもんやね。。。
ところが、税金の無駄づかいを捜す、会計監査院が、外務省にこんな無駄づかい、止めてまえ!!!と、ブチ切れたんやそうや。外務省がこのインターネット申請のために使ったお金は去年今年で21億ほど。ところが2003年末の稼働以来、実際に電子申請でパスポートを取得した人が僅か133名やったというんや・・・。これを人数で割ると、何と、パスポート1件当たり、1600万円も費用がかかっていることになるという。。。これはビックリの金額やね。。。
なんぼ役人でも、これはあかんで。。。またいつものように、全然宣伝もせえへんから、利用者が少ないんや・・・と思ったら、どうやらそうではないようである。。。。その答えは電子申請の申請方法にあった。申請に必要なものの中に、住民基本台帳をネット化した住基カードと、それを読み込むためのカードリーダライタというのが必要であると書いてある。。。。こんなみのを、わざわざこのために買うような暇人はおらん。。。暇とカネのある人しか、面白半分、興味半分でしか、こんな申請はせえへんやろうという、内容なのである。。。
ほんま、役人はバカである。需要があるか無いか、こうしたらもっと便利になって、国民に受け入れられるやろうというような、工夫をしようかという気が無いとしか、言いようがない。そもそも、ネット申請をしようかなんていう人は、時間がないから、インターネットで申請しようと思う人たちである。そんなニーズをまるで無視して、こんな非現実的な方法を採っておる。。。ほんま、アホや。。。
ここで大事なのは、無駄になってしまった21億円の問題である。これは、これをやろうと言い出した奴らが、弁償すべきカネである。あんまり、申請する人が無かったから、仕方なく止めるのではない。もともと、計画が甘すぎたのである。だから、この責任、どう取ってくれるねん。。。という話にすべきである。こんなのを、「まぁ、仕方無いやんか・・・」で、大目に見ているから、役人は、全然仕事に身が入らない。。。これを失敗したら、出世は諦めるとか、うまく行かなかったら、給料がカットされるとか、リスクを少しは負ってもらいたいのである。そうせんと、いつまでも、こんな無駄が垂れ流しになって、繰り返される。。。
役人さんのメインの仕事は、政策の企画立案や。その意味で、今回のパスポートのネット申請は、ええプランやった。でも、もっと、どうしたら国民に便利で、みんなに受け入れてもらえるか。を真剣勝負で考える。そんな癖を付けて欲しいんや。。。パスポートのような公文書はセキュリティが最も要求される。ネットという匿名性のある世界と、現実の世界をどうしたら、確実に把握して、確実な本人確認と、偽装できない強固なシステムに出来るかは、もちろん。もっと、庶民の目線で物事を考えるようにしなあかん。
民間のやっとる手のひらなどの血管パターン認識技術を使うのもええ。役所に入る段階で、嘘の付けないような強固なセキュリティを実現して、国民の安全安心を守るのに、予算使うのやったら、みんな納得すると思うで・・・。