米中に影響されるのが、日本の運命
8/6(日) 日本一の自動車会社トヨタがついに、世界のフォードを抜いて、全米でGMに次ぐ販売台数を記録したんやと。凄いね。。。でも、トヨタって、日本国内で作っている車より、海外で作っている車の方が多くなったんやて。さすがに、日本が世界に誇るグローバル企業やね。。。。
戦後の日本は、何にもないところから、スタートした。安かろう悪かろうのイメージの多かったメイドインジャパン。トヨタの車も、アメリカみたいに、広い国で何十万キロも走られたら、すぐにぶっ潰れる・・・。オーバーヒートしない車を何とか作らんと、アメリカには買って貰えない。そんなので、必死になって良い車づくりに努力した。その結果が今の繁栄につながっているんやろうね・・・。
燃費が良くて、なかなか故障しない。そしてコンパクト。日本車は電化製品と共に、日本製品の代名詞にもなった。つまり、戦後の日本は「ものづくり」の分野のおかげで世界有数の経済大国まで、のし上がったんやね。時にはエコノミックアニマルなんて言われながらね。。。ところが、ところが、この前、新聞を見ていたら、今の日本は、実はどんどん貿易黒字が減ってきているそうや・・・。では、今の日本は、一体何でメシを喰っているのかといえば、実は、投資で喰っているというのである。貿易黒字の額を、金融黒字の額が初めて追い抜いたのである。
このことは、実は、ものすごく画期的なことで、これからの日本が、どうして世界で、生きて行くのか・・・の指針になることなのである。ものや技術で儲けた金で、日本は、せっせせっせと、米国などの国債を買ったり、中国に投資したりしている。だから、国内への投資がほとんどなくなり、日本は不景気になったのだが、この傾向はまだまだ続くやろう・・・。日本は、もう投資の受け入れ先が少なくなってきている。つまり、日本国内に投資するより、海外に投資する方が、より高い利益が見込めるからである。
このことは、円にとっては、実はかなり不幸なことで、日本円が、米ドルに首根っこを押さえられておることになる。日本の富は、米国の借金に回っているか、米国の景気が悪化すると、とたんに日本は稼ぎ口がなくなってしまうのである・・・。ただ、このことを、逆転の発想で考えれば、これは、カードにも成りうる。米国の債権は、円マネーがかなりのウエイトがあるから、日本が米ドル債を買い控えすると、米国の債券市場は暴落するぐらい影響力が多い。つまり、日米は、お互いに利害が絡まっているから、お互いに喧嘩できない関係でもある。これからもしばらくこの関係が続くのだから、これは仕方無いね。。。
何の良い友達というものは、相手の悪いところも遠慮せずに、ズバッと言ってあげるものや・・・。日米蜜月も、イスラエルに武器を売っておる奴らだけのために、多くの人を殺すのを、ええかげんにやめろと、言うべきやし、日本にとって、言いにくい対中政策も、米国を使えば簡単や。米国は世界一中国からモノを買っているからね。。。だから日米の連携は、ゼツタイに必要な生命線というわけや。。。
これからの日本は、米中間のパワーゲームに、否応無しに、巻き込まれて行くことになる。日本は、この二大大国の間に入って、バランサーの役目になる必要があるのかも知れないね。。。ただ翻弄されるばかりやなくて、うまく立ち回って、日本の利益も考えないとあかんから、難しい。また、全方位外交に戻るべき時なのかもね。。。