コタキナバル?コナキタバル?
6/16(金) 本来なら、組合の旅行で先週は中国の廈門に行くはずだった。ところが場所が悪かったのかこのツアーが不人気で、人数が揃わなくてキャンセルになってしまっていた。それならば、この穴埋めに、今年の夏は、どこかへ行かないといけない・・・・と、いろいろ行き先を捜していた。私は、以前行ったニューヨークやヨーロッパのように、長い時間飛行機に乗るのが大変嫌いである。少し太めの体型でもあるしね。。。もちろん、飛行機マニアでも無い限り、あんまり好きな人はいないやろうけどね・・・。これが辛いので、関空から直行便があって、出来るだけ近いところという条件で、いろいろ捜してみた。関空の乗り入れている航空会社は多いが、これらが全部載っているホームページで、いろいろ見てみた。
台湾、韓国は当然近いが、もう何度か、行ったことがある。中国も、香港、北京あたりはもう行ったことがあるので、出来たら他の所へ行きたい・・・。ドバイなんてええけど、ものすごく時間がかかるし、バリ島は災害に遭ったところやし、プーケット、ペナンなどのアジアのビーチリゾートでも行くか・・・。そしたらふと、コタキナバルという耳慣れない都市名が見つかった。
まずもって、コタキナバルというのが、日本人にとって、ものすごく覚え難い。。。よく「コナキタバル」と間違えてしまう。どこで区切ったらええのかも分からん。コタキ・ナバルなのか、コタ・キナバルなのか・・・。マレーシアの首都はクアラルンプールなのだが、ここからまだ2時間半ほど飛ぶボルネオ島北半分がマレーシア・南部がインドネシア、フィリピンの南にある。このボルネオ島の北端あたりにあるのがコタキナバルである。
関空が出来て、色々なところからの飛行機が来るようになったが、コタキナバルもそのひとつ。火曜と金曜の関空発は、ここへの直行便がある。飛行時間も5時間少しと合格。こりゃええやんか・・・。お盆休みの航空券はハワイ・グアムなどの有名どころは、プラチナチケットで、なかなか取れない・・・。コタキナバルもエアーチケットとホテルと別々に手配した方が、安くあがるんやないやろうかと、いろいろ調べてみたが、ホテルは取れそうだが、エアーが取れない。関空からコタキナバルへの直行便は週2便あるのだが、コタキナバルから関空への直行便は、5月で無くなってしまっていて、コタキナバルからクアラルンプールまで行って、クアラルンプールから関空へ帰る乗り継ぎ便しか無い。このマレーシア国内線部分が、なかなか取れなくてキャンセル待ちになっているようなのである。
ツアーなら、この席をある程度押さえているので、お盆なんいう特殊な時期でも在庫がある。こんな時期は仕方ないね。値段も普段の3~4倍はする・・・。でも、この時期しか行けない人は仕方がないよね。。。ピーク時でも、ツアーで行く方が割安な時もあるし、ツアーでないとエアーが取れないっていうケースもある。。。
いろいろ調べたら、どうも、シャングリラホテルのタンジュンアル・リゾートというのが、評判が良ろしいようで、ここが何とか取れた。お盆の一番高い時だけど、家族5人で行く、ひょっとしたら最後の海外旅行かも知れないので、少し、はりこんで行こうか。。。そんなところである。。。
でも、このシャングリラはまだ有名なホテルチェーンやから、分かりやすいのだが、タンジュンアルというのがまた覚えにくい。地名なのだろうが、タンジュン・アルで区切るようだが、単純?アル?、このホテルの中にタンジュンアル棟というのと、キナバル棟というのがあって、この名前が現地語なんだが、日本人には覚えにくい。。。マレー語なんやろうかね。。。
これにしても、このコタキナバルという街。情報量が圧倒的に少ない。ネットなら、捜せばそこそこあるが、ガイドブック系では数ページしかない。でも、何度も行くリピーターも多いようで、他の観光地のように、すれてないし、国民性も親日的。観光客は、オーストラリア人と中国人が多いようだが、日本人はまだまだ少ない。おまけに物価が安い。物売りやら乞食が少ない。らしい・・・。
真夏のクソ暑い時に、なんで余計に暑い所へ行くのかという、ヨメサンの素朴な疑問もあるけど、まぁええやんか。のんびり出来たら。。。で決まった。目の前にニンジンをぶら下げておかないと、動かない性格は、どうしようもない。さぁ、ガンバッテ、仕事しよ・・・。