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ウィンウィンの関係

4/29(祝) 韓国は、どうも日本の竹島付近の海底調査の件で、日本に一本取られた!と、思っていて、これが悔しくてたまらないのか、対日問題の特別チームを立ち上げたようである。そういえば、今回の日本の仕掛けは、何か少し、日本らしくない周到なところがあった・・・。韓国がドイツの海底呼称命名会議に、韓国名で働きかけをするというのが、ホンマか嘘かは知らないが、この国は日本海を東海にしたくて、したくて、世界中の地図の版元に、抗議文を送りつけて顰蹙を買っている。ほんま、ひつこい国なのである。

 竹島付近の海底にある対馬海盆という海底の台地の名前が、例によって、日本の植民地政策の時に勝手に日本が付けた名前であると、またまた言いがかりを付けてきた。そんなん、どうでもええのとちがうのか・・・と私は思うのだが、この国は、何かにつけて、日本の事が気になって仕方がないらしい・・・。他にやること無いのかねぇ・・・。

 

 韓国の人からしたら、日本が日露戦争の時に、朝鮮半島に出て、ロシアと戦った際、朝鮮を併合して、日本の領土にされた過去が、いつまでも一までも、悔しくて悔しくて、たまらないのだろう・・・。日本が朝鮮半島に進出したとき、朝鮮人は一切の抵抗らしい抵抗していない。つまり当時の朝鮮は、あまりにも弱すぎて勝負にもならなかったし、戦争にもならなかったのである。日本の侵略戦争と、韓国はよく言うが、この時、日本は朝鮮とは全く戦争らしい戦争はしていない。日本の関東軍は、ロシアと戦争していたのである。朝鮮の人は徴用され、給料を貰って、日本兵として、この手伝いをしていたのである。

この時、日本は、満州鉄道を建設したり、文字も書けない人が98%だった朝鮮の人に教育をして、あばらや住まいで、衛生観念も低かった朝鮮半島の人たちの生活を画期的に改善させて、日本なみの生活に近い状況にした・・・・でも、そういくら言っても、それは余計なこと。そんなことしてくれなくても、韓国は自前で立派な国になっていたはずや・・・。と言って聞かない国である。。。

しかし、今回の日韓交渉では、日本は「ウインウイン」、つまり両方とも勝ちの答えを持って、韓国に乗り込んでいる。韓国の国内的には、日本のいまいましい海底調査船を韓国が主張するEEZ線の中に入らせる事を阻止できたことで、「勝ち」。日本からしたら、韓国のドイツでの提案に釘をさせたことで「勝ち」。これを仕掛けたヤツは、賢いね。。。誰やろう・・・・。

平和惚けの日本では、昔の諜報活動なんていうのは、戦後はタブー視されてきた。しかし、諜報戦というのは、兵隊の命も犠牲にさせなくてよいし、カネもあんまりかからない。という兵法の一種なのである。戦争を永久放棄した日本にとったら、平和を維持するためと、戦わずして勝つ方法というのは、研究し過ぎて、し過ぎることはないほど大事である。

日本のように資源が無く、他の国と喧嘩をしたら生きて行けない国、食料のほとんどを外国に頼っている国からしたら、相手にしまったと思わせないで、どうしたら「ウインウイン」の関係を築けるかということは、かなり大切な国の仕事になる。これ、これからの日本の大きな課題やろうね・・・。