日本の海は危険がいっぱい! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

日本の海は危険がいっぱい!

4/16(日) 4月も後半に突入と言うのに、まだまだ肌寒いなぁ・・・。ぽかぽかしていて、日中は少し汗ばむような、春ののどかさは、どこへ行ったのやろうね・・・。

 さて、今週は海の事故が2件続いた。1つは九州でホッピーとかいう名の高速艇が謎の物体と接触して100名以上の人がケガをした事件。もう一つは、東京湾口で貨物船とコンテナ船が濃霧の中接触、コンテナ船が沈没した事件である。

 九州の方の事件は、当初、くじらと高速船が接触したのではないかと報じられていた。私はおかしいなぁと思っていた・・・。なぜなら、この高速艇は時速80キロのスピードで、水の上を飛ぶように走る高速船である。その船の後部に傷があるということは、後ろから何かがぶつかったということやろうと思うのである。鯨が時速何キロで泳ぐのかは知らないが、鯨が80キロ以上の猛スピードで船にぶつかるなんてこと・・・そんなことってあるのかいなぁ。。。と、思ったのである。

 そんなに高速で走る船なら、何かの拍子にジャンプして、着水したところにたまたま鯨がいていたのなら判るけど、船の傷み具合が何故か腑に落ちない。。。何か鋭利な岩のようなものか、浅瀬にそこだけ乗り上げたのやろうか・・・、それとも海上にあるものといえば、ブイか定置網のようなもの、あるいは流木やドラム缶のようなもの、やろうか・・・と、いろいろ考えてみた。

 北海道では、ハングル文字の書かれた石油のドラム缶がたくさん漂着しているし、少し遠いけど、これが原因かも知れんなぁ・・・とも思った。でも、時速80キロで疾走する船の後部だけに傷を負わせるのは、なかなか考え難いなぁ・・・。というのが本音やった。。。

 じゃぁ、一体何や。。。ひょっとしたら、中国の潜水艦が隠密行動を取っていて、それがばれそうになって慌てて何か魚雷のようなものでも撃ったのやろうか・・・。真相はまだまだ闇の中や・・・。日本近海も物騒になっているから、用心するに越したことはない。。。。

 さて、千葉県沖で起きた、もう一つの東京湾口の衝突事件・・・。衝突されて、沈没したコンテナ船の乗組員は幸い、全員救助された。最初、このニュースを見た時、日本の貨物船が498トン、フィリピンのコンテナ船が6182トン。日本の小さな船が、どデカイ、フィリピンのコンテナ船にぶち当たって、デカイ方のコンテナ船が沈んでしもた・・・という、けったいな、ニュースかいなぁと思っていたら、この船のトン数というのは、ちょっくら調べてみたら実にたくさんの種類があってびっくりした。

 一般的に船舶の大きさを表すのは、その船の実際の重さや容積を「総トン数(GT)」で表す。そのほかに、実際にその船に積み込む人や貨物の部分だけの重量を表す「純トン数(NT)」や積載可能な重量を表す「載貨重量トン数(DW)」やその船の排水量を表したものやら、いろいろ有りすぎて、何やら訳が分からない。。。。この他に、まだ国際総トン数というのもあるようで、いったいどれが統一見解なんやと言いたいところやけど、全部正しいといのが正解なんだそうである。

 もともと、このトンというのは、空の酒樽を叩いたら「タン」という音がしたから、これがなまってトンになったんやそうや・・・。この酒樽1本が約1000キロちょっとやったことから、1000キロが1トンという質量を表す単位になったそうである。ところが、このトン数がそのまま、船の大きさを表す単位にならないところが、難しいところで、世界では、4重や5重のスタンダードが乱立していることになる。

 なんで、バラバラなんかいなぁと思ったら、例えば運河を通行したり、港を利用したりする船は、料金を徴収されるのである。ところが、ところ変われば品変わる・・・の例えがあるとおり、その国や地域によって、料金の徴収基準が違うというのが実情のようである。だから、基準の統一が出来ないというのが本当のところなのやろうね・・・。

さて、話が横にそれたが、今回事故を起こした日本の津軽丸498トンは全長75メートルの船。沈んだフィリピンのコンテナ船は全長100メートルの船ということで、だいたい同じぐらいの大きさの船同士がぶつかったんやなぁ・・・というのが判って、ちょっと納得した。。。。日本の貨物船の前が大きく潰れているんやから、普通の交通事故と同じで、オカマした方が悪い。。。霧が濃かったこともあるけど、多分、津軽丸の前方不注意が原因やろう。。。日本の船の方が悪かったのなら、ちゃんと、早く謝るべきやろうね・・・。

ところがところが。。。。びっくりするような新事実が明らかになった。。。ほんま、真実とは奇なるもので、この沈没した船は、何と、この1月に暴力団がらみの騒ぎがあった疑惑の船だったのである・・・・。逮捕されたフィリピン人の船員2名は、拳銃と実弾をこの船で密輸していて、摘発されていたのである。。。こりゃ、2度びっくりや・・・。密輸団の船がたまたま海難事故に遭って、沈没した・・・。何や、ドラマみたいな話しやんか。。。。

日本は四方を海に囲まれている国や。海は、日本という国を他国から守るには、バリヤーの役割も果たしてきたが、逆に言えば、気を抜けば容易に侵入されてしまうという危険性もある。拉致事件も国境線のある国なら、そんな容易ではなかったやろう。。。日本という国家が本当に自立独立した法治国家なら、海の国境線警備は、国のやる大事な仕事の一つなんやなぁ・・・というのを改めて認識しなあかんで!ホンマ。。。