まるで自民が独占や・・・ | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

まるで自民が独占や・・・

4/6(木) 小澤か菅か。前原民主党代表の辞任で、民主党は、4/7に次の代表を決定するというので、新聞やらテレビは、盛り上がっている。あれだけ、表に出ないフィクサー的に役割をずっと続けていた小沢氏が、その豪腕ぶりを発揮して、同じ選挙するなら、圧倒的に勝つ。遠慮はしないと言っているように、今度ばかりは小沢が有利かもね・・・。いささか、遅きに失した感はあるけどね・・・。


 もし負けても一兵卒になって、支えると菅氏が発言したと言うと、小沢側が、そんなにやりたいなら菅を一兵卒にしてやれ。。。と、言ったとか言わなかったとか・・・。あんまり、品のある方やないのかねぇ・・・。この人、表ズラも強面やけどもね・・・。


自民党にとって、「一番嫌な相手は小沢」という自民幹部の発言も、逆に小沢を助けて、後押ししているようになっているから面白い。偽メールだけでボロボロになった民主党を立て直して、小沢の言うように、本当に二大政党時代にしたいのなら、代表を小沢にして、自民からも兵隊を引き抜くというのはどうだ。自民の圧倒的有利がいっぺんに崩れて、民主が強くなることも可能性はある。。。それには、政権担当能力が民主党の中にもあるということを、ここでちゃんと、示すべきやろうね・・・。


 腐敗や独裁を防ぐのに、二大政党制というのは、なかなか良い風に作用するものである。先進国になって、国民の民度や、社会通念が有る程度のレベルに達すると、政府の政策というのは、どうしても似通ってくるものである。現代の日本でも、極端な意見というのは、だんだんスポイルされてきて、あの共産党でさえも自衛隊の存在を認めるようになってきたし、好戦的な人の意見も、平和惚けの日本では、あまり意味が無く、無視されるようになってくる。つまり、政策がどんどん中道化してゆくのである。


 政党の出すマニュフェストやら、政策が似通ってくると、焦点は、政策の数少ないほんの小さな差だけを、論議するだけでよくなってくる。日米同盟は大事。これは共通だけれど、アジアも大事。いや、アジアとは慎重に付き合うべきや。で、差が出る。こんなもんである。日本は、今、この政権交代が可能な民主党という党を、みんなが育成しようとしている。自民党だけが40年も50年も政権担当していては、国民の選択肢が狭くなりすぎて、不幸になるからである。


 反対反対、何でも反対・・・・のつまらない野党ではなくて、ちゃんと自民党に変わって政権担当が出来る健全野党の存在は、国民に夢をもたらしてくれる。それがダメなら次の選挙で戻せばよいし、良かったら続ければよい。シビリアンコントロールで一番大事なことは、このバランス機能が正常に働くことである。よくできたもので、昔はアホやアホやと、政治家連中にバカにされてきた国民も、そんなにアホやなくて、意外とみんな真剣に国の未来を考えているもんや・・・。


 日本人が政治的関心が元来、低いのは、日本が島国で、他人とあんまり対立したくないという、日本人の気質から来ている。日本人は、もし、人と意見が違っても、滅多に言い争うような人は少ない。自分に危害や不利益が被るまで、だまっている。相手を変に刺激したり、変に喧嘩をしたくないという意識が、どうしても働いてしまう民族性なのである。。。


 だから、自分はこの人やら政党やらを支持すると、ハッキリ言わない人が半分以上もいる。この人らは投票も関心無い場合が多いし、政治に期待もしていない。でも、最近の若い日本人はちょっと変わってきている。主張することが、善であり、主張出来ない事が、悪であるという西洋的な発想がここにある。ディベートして、相手を言い負かす。自分の意見に相手を従わせる。これが出来る人が、評価の高い人であるという価値観が、知らず知らずの間に植え付けられてきているのではないか。


人の気持ちを思いやったり、弱きを助け、強きをくじく。自分を押さえて、人のために見返りのない仕事で働ける。こんな人徳のあることが、まるで全く意味のない「負け組」にカテェゴライズされてしまったという、罪は大きいやろうね。。。人は徳を積むために生きている。そんな素晴らしい昔からの日本人の価値観は、どこ行ってしてしもたんやろうね・・・。日本の政党も、もっと重みのある「徳」を積まないとあかんのやろうね。。。ペラペラと薄っぺらい政治ばっかりやっていたら、国民はもう飽き飽きしてくる・・・。どっしり、ぶれない、民主党期待してまっせ!