9月18日 日曜日 雨


とうとう 世界で一番大きな お祭りの オクトーバーフェスト・秋のビール祭りが始まりました。 


ミュンヘン市内を練り歩く、民族衣装の行列は 朝、11時から始まり、民族衣装を着た人たちが

約8000人。

毎年のことながら ドイツはもとより、フランスや スペインやイタリアの村の人たちも自主的に

地域ぐるみで 参加を申し込んで ミュンヘンにやってくるのです。

自分たちの民族衣装に誇りを持っているので 実に堂々と たくさんの観衆の前を歩いてます。


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ビール会社も ビールの樽を積んだ馬車で行列に参加し、ビールを会場に運びます。

参加できるのは バイエルンにあるビール会社だけですが、

ミュンヘンに住んだことのある人には どこも おなじみの名前です。(全部、言えます?)


シュパーテン(独:Spaten )、アウグスティナー(独:Augustiner )、パウラナー 独:Paulaner

ハッカープショール(独:Hacker-Pschorr )、ホフブロイ 独:Hofbräu 、レーヴェンブロイ独:Löwenbräu )


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行列には ミュンヘン市長さんも馬車に乗って 参加してましたが、市長さんが お祭り会場に

到着して 大きなビア樽を木槌で 開けて 「Ozapft ist!」(ビールが出たぞ!)という掛け声で

開幕の式となります。


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もともとは 201年前に バイエルの王様の結婚式を機会に始まったとも言われてます。

秋は 収穫のとき。 豊作を祝う意味合いも深かったと思います。


お祭りの会場は 東京ドームが9個入る広さの敷地で ふだんは 巨大駐車場です。

そこに数か月前から このお祭りのためだけに 日本の体育館が3つぐらい入るような、

大きな建物が14軒ほど、このときのために建てられます。


世界一のお祭りといわれるようになったのは 1999年、2週間のお祭り期間中の来場者が 

650万人を超えてからです。

1999年といえば、 日本のビール会社、サッポロビールが一回だけ、行列の参加がゆるされ、

当時、ミュンヘンに住んでいた、お祭り好きな日本人も はっぴを着て 行列に参加した年です。

(当然、EPSONや富士通の駐在員の人たちも参加し、翌日の新聞を飾りました。)


さて、来場者はひたすら増える一方で イタリアやフランスからバスで乗り付ける団体はもとより、

ちかごろは 中国人や韓国人もかなり増えています。

ホテルは通常の3-5倍の宿泊代になっているにもかかわらず、満員。

朝方まで街中をうろうろする若者を収納するために 郊外にキャンプ用のテントを数百張っています。

この時期は街中も 人であふれて、そら恐ろしくもあります。

お回りさんも騒動員で 町中にあふれているよっぱらいのために 走り回っています。

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2週間の開催期間中、飲まれるビールは約600万リットル、焼かれる牛は100頭以上、

ソーセージは22万本、チキンの丸焼きは 46万羽。

世界中から人が押しかけ、すごいことになっている、世界一のビール祭りって 

いったい、何をしているかというと 

ただ、ビールを飲んで チキンを食べて ばか騒ぎしているだけ、それだけなのです。 

ほんとに、しょうもない。


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今年のオクトーバーフェストは9月17日からの開催ですが、もう 街の中のショーウインドーは オクトーバーフェストの飾り付けになっています。

この時期のショーウインドの主役は バイエルン地方の女性の民族衣装のディンデルと呼ばれるもので

サンドオブミュージックの映画で ジュリーアンドリュースが着ていたやつです。


以前は 親から子の継承される衣装でもあり、バイエルン地方独特な色合いや柄の生地でできた、

くるぶし丈の長さの衣装で 綿は日常着で シルクは冠婚葬祭や お祭りに着られたものだそうです。
伝統的なアクセサリーは ウエストにつける、銀製の飾りで シャリバりと呼ばれています。

日本の根付けのより小さめの大きさの ウサギとかの銀製の細工ものを じゃらじゃら、つけるので

それで シャリバリと呼ばれているとか。

昔は そのシャリバりで その女性のうちの豊かさをあらわしていたそうです。


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              靴もバイエルン独特   エーデルワイス   シャリバリ


年々、会場には バイエルン地方の民族衣装を着る人が増えてきており、観光客も 民族衣装と

靴とアクセサリーを一揃い買い、着替えて ビール祭りの会場に来る人が増えています。

確かに ビール祭りの会場で 民族衣装を着ていると 気分はかなり 盛り上がります。


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 毎年、流行がそれなりにあって 去年あたりは 短めなのが流行ってましたが、今年はカラフルな

色合いが 流行るそうです。


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フェストの期間中、水曜日は 子供たちの日で 子供たちも 民族衣装を着て フェスト会場にある、

ジェットコースターやお化け屋敷で遊びます。

ドイツは大人社会なので 子供向けの遊園地とかがあまりないので 子供たちは オクトーバーフェストを

楽しみにしています。

何しろ、世界中から 人が何万人と押し寄せるので また、ミュンヘン市内がうるさくなるなぁとは 

思いつつ、やはり、楽しみにしてしまう、このごろです。



8月になり、秋のミュンヘンから イタリアのコモ湖に4泊5日の夏休みに行ってきました。

ミュンヘンから車でスイスに入り、 氷河も山頂に残る山の谷間を通って、

イタリアのミラノの北にある、湖畔地帯のコモ湖へ。


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友達が コモ湖を見下ろす、山の上に別荘を建てたので 遊びに行きました。

コモ湖は ヨーロッパでは一番、深く、古い湖だそうで 上から見ると 形が漢字の「人」のような形を

していて 表情が豊かな湖です。


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   リビングから。            バルコニーからの眺め


コモ湖は そして ジョージクルニーとかも別荘を持っている、高級避暑地だそうです。


夕暮れ時、湖畔には 夕食の後、散歩する人や 夕涼みをする人が 行き交います。

でもみんな、気取ってなくって 知らない人でも目が会うと にっこり、笑うのがいいです。

アイスやさんの前では老若男女が ベンチに腰掛けて 遅くまで えんえん、おしゃべりをしていました。

夜中に近いのに 小さい子も起きていて 眠くないのかなぁと心配してしまいましたが。

躾より みんなで楽しむほうが大事かも。


イタリア語はぜんぜんわからないけど、イタリア語のくつろいで話している人たちのざわめきって

温かみがあり、心地いいです。


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最後の晩は コモ湖に永く住んでいるドイツ人のおうちのパーティに呼ばれました。

お客さんはほとんど イタリア人なので まともな会話ができませんでしたが、言葉が通じなくっても

身振り手振りめつきで話す(?)楽しさを 味わいました。


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前菜だけで おなかがいっぱいに。        キャンドルやたいまつの光で 庭先でのパーティで。


食事が毎晩、おいしくって おいしくって。ワインも チーズも オリーブオイルのサラダも 魚料理も!

おなかがいっぱいで苦しいのに止めれない。

限界に挑戦するように 食べてました。でも翌日はぜんぜん、もたれないのは すごい。

(イタリア料理がすごいのか、私の胃袋がすごいのか、わからないけど)


それにしても イタリアって 男性も 女性も 笑顔がよくって 愛想がよくって でも なんか、

はにかみもあって  魅力的な人が本当に 多い。


やっぱ、いいねぇ~、イタリア!