お風呂大好きなあなた。
お風呂って、リラックス効果や血行促進効果があって、毎日の日課にしてる人も多いですよね。
でも、そんな楽しみなお風呂場ですが、
実は転倒事故がとても多いんですよ。
2020年のお風呂場転倒事故は、全国で約9400件発生し、そのうちの1500件は高齢者だそうです。
特に高齢者がいらっしゃるご家庭は、注意が必要です。
そこで、お風呂場電の転倒事故を防ぐために、以下のような対策をすべきです。
楽しいお風呂で事故にならないよう、できるところからやっておいて損はありません。
・滑りにくい床材を使用
できる限り滑りにくい床にすることが大切ですね。
最近家を建てた方ならわかるでしょうが、今のお風呂場の床材はとても滑りにくいものが採用されています。
でも、年数が経っている家やマンション・アパートでは床材を貼りかえるわけにはいきませんから、後付けの床材を敷き詰めておくのもいい方法かもしれません。
・手すりを設置する
これもマンション・アパートの場合はないところも多いでしょう。
新たに家を建てる場合は、ぜひお風呂場には手すりをつけることをおすすめします。
高齢者だけでなく、若い人でも転倒事故は起きていますから、とっさの時につかまるモノがあるのとないのでは、事後の結果もかなりかわってくるはず。
・滑り止めマットを置く
床全体に敷き詰める事なく、簡単な滑り止めマットを置くことでもかなり転倒防止に役立ちます。
特に赤ちゃんや幼児は床に座ったりすることがあり、その時に後ろにひっくり返ったりして頭を打つ事もありますから、やわらかいお風呂マットなどを置いておく事をおすすめします。
・椅子を用意する
お風呂専用の椅子があれば、転倒防止に役立ちます。
特に高齢者にとっては、座り心地の良い椅子を用意することで、転倒防止になるでしょう。
・光を確保する
湿気が溜まりやすいお風呂場では暗くなりがちですから、明るさを確保するようにしましょう。
十分に明るい照明が望ましいですね。
賃貸などは、落ち着くので少し暖色系の明かりが設置されていることが多いですが、できれば白色系の明るい物にしたほうがいいと思います。
・まとめ
以上のような対策を、できるところだけでもやっておくことで、お風呂場での転倒防止に役立つでしょう。
「自分は大丈夫」
転倒した経験がある人も、みなそう思ってお風呂に入っていたわけですから。
また、定期的にメンテナンスは必ず行って、明るく安全なお風呂場を維持するようにしましょう。
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