朝TVをつけると、大概清々しい。
「おはようございます。今日の天気は晴れ。今日も1日元気にいってらっしゃい!」
的なこと言うよね。
朝イコール元気は本当だろうか?
私の朝は結構どんよりしている。
朝起きて、「チェ、また始まったか‥‥。」
大概こんなノリ。
テンション爆下がりの状態で目覚める朝を迎えている人間って、そんなにマイノリティではないと思うのは私だけでしょうか?
朝から、よーし!ってならない。
朝は元気と誰が決めたんだ。
低いテンションで目覚めるが、始業時間迄には標準以上のテンションになんとか持ち上げるその努力たるや、お風呂入って、朝食取って、歯磨きして、ヘアーメイクしてetc.
様々なことをして、やっと爽やか風の朝になっている。
正しくは、爽やか風の朝を演出している。
いつかは低いテンションの朝のTV番組が始まる時代がくるのではないか。
薄暗いライトの中、タンゴの音色の中始まる朝の情報番組や朝のニュース番組。
「おはようございます。今日もとうとう始まってしまいましたね。どうせ昨日とは大差ない1日だとは思いますが、頑張り過ぎず、そこそこにやって下さい。起き上がりたくなかったら、ズル休みしちゃいましょう。なんだったらシャンパンでも飲んで又寝ちゃってください。」
みたいな。
テンション低く目の朝のTV番組の方が、今の時代に合っていると思うんだよなぁ。
まさか、TVは国民を働かせて税収を得ようという国家の手下?
この発想も素直さに欠けてるな、反省。
朝ってテンションが上がらない。
だから朝のTV番組が眩し過ぎる。
そろそろ起き上がるとしよう。
今日も一日元気にいってみようかな。