「肉離れ」というケガ、よく耳にするし、自分自身でも使ったことのあるワードであったが、どんなケガかも正確に理解出来ていなかったし、使い方間違えていた。


真実は全然違う。


肉離れとは、こんなの

だと思っていた。

肉離れイコールケガの認識はなく、激しい運動をすると筋肉痛になるが、その筋肉痛が何日も々長引いたりするのが肉離れ。

フライドチキンの骨と身のように、骨と肉が疲労により少し離れて痛みが長引くが、湿布をして安静にしていれば骨と肉はそのうち元に戻り治る。

筋肉痛の重症なのが肉離れ。


大間違えです。


真実は全く違います。


肉離れはケガ中のケガ。


骨と肉が少し離れるどころか、筋肉が横に断絶するケガ、コレが肉離れなんです。

そもそも私が思い込んでいた、骨と肉が疲労で少し離れるなんて妄想であった。


なんで肉離れなんだよ、肉断絶の方がよく理解ができる。


肉離れといったら、カニカマやエリンギでいうと、縦にさけるイメージだった。

縦にさくのではなく、横にブッツリ切るのが肉離れ。


切れた瞬間、ふくらはぎがバチンと音がした。


ふくらはぎにそんな筋肉があって、ましてや切れる筋があるという自分の体の構造を全く知らなかった無知な一般ピーポーなので、ふくらはぎバチン?


えっなんだバチン?

と驚き、その後おとづれる激痛。

どんどん腫れあがるふくらはぎに、恐怖と痛みで呆然としていると、しまいには歩行困難になる。


整形外科の診断は、全治3週間、完治3ヶ月


私や世間の人が思っている肉離れは、運動不足や中高年がなる筋肉痛のキツイやつで、笑っちゃうしやや恥ずかしいやつだが、それは強筋肉痛。

微炭酸炭酸強炭酸

こんなイメージ。


肉離れの真実は全く違う。


是非肉離れの人を、運動不足の強筋肉痛と思わないであげて下さい。

横に筋肉切れている、可哀想なケガ人ですから。


カニカマ横切りですから。