ウクライナへのロシアの軍事侵略が始まって一年が経った。
ロシアに怒りと恐怖を感じたが、こんな暴挙を世界が許すわけがない、誰かが必ず止めるはずと信じていた。
誰かがと
今思えば、実に他力本願な私の愚かな考えである。
実際あの悲惨な状況のウクライナをメディアを通して見聞きし、可哀想だと思っている傍観者に過ぎない。
なんと無力なんだろう。
全世界も何も出来ない。
世界の警察、アメリカですらロシアの暴挙を止められない。
コレが戦争というものなのか。
ウクライナが何をしたというのであろうか。
ロシアが侵攻した理由は十分に理解しているつもりだが、ウクライナの一般国民が、何の罪を犯したというのであろうか。
街が破壊され、人々が殺されている。
ウクライナ人のロシアへの恨みは、100年経とうとも消えることはないであろう。
しかも、現在進行形の状態である。
傍観者の私には何も言えないが、止まらないのであろうか?
止めてもらいたい、止めなくてはいけない。
核があるから、強国は核をちらつかせ、他国の介入を押さえ込む。
核は絶対悪なのであろうか?
核の抑止力、今一度日本も議論する時がきている気もする。
マーベルならスーパーヒーローが現れ、この邪悪な戦争を止めてくれるのに。
STOP WAR と世界は祈るが、私は神を1mmも信じていないので祈らない。
そんな私はウクライナのために、何ができるのだろうか。