TVでは連日「値上げ」のニュースを取り上げている。

わざわざニュースで扱うほどの情報なのだろうか。

10年20年と値段の変わらない物の方がニュースではないのだろうか。

値上げラッシュをメディアで取り上げる目的はなんなんだろうか?

同世代の人と比べると、やや浮世離れし常識外れな生活をしているので、正確な物価等は理解できてはいないが、アフリカのハイパーインフレ国家のようにパンが$200万ではない。

ニュースで「卵が過去最高の平均基準値1パック¥323円を更新!」

だからなんだ。

そんなのニュースになることか?

まずは卵1個¥32円と考えればそんなにニュースになるほどのことでもない。

1個¥32円になったからといって、賞味期限もあるので卵の買いだめにも限度がある。

今までだってスーパーでは卵は¥200円かもしれないが、コンビニでは¥300円、デパートでは¥500円とお店によって値段が違う。
なのに卵が過去最高の平均基準値¥323円だとニュースになる。

昔からコンビニで売っている卵は¥300円でも需要があるし、ニュースにもならない。

売れるから置いてあるのだろうし。

そもそものスーパーの¥200円に無理があったのではないか。

物価高騰のニュースは、こうは読み取れないか?

A社もB社も卵も値上げ、ウクライナ情勢で燃料も値上げ、インフルエンザも流行している、だから我が社も儲けるのではなく仕方なく値上げしますのでよろしくね。

本当の物価高騰への要因には、政府の給与倍増案は全く関係がないといえるのか?

ニュースでは物価高騰だから生活が苦しくなるので、今こそ給与倍増と報じられているが、本当なのだろうか?
政府が煽るから給与倍増するので、その分価格転嫁するから値上げする。

実は物価高騰を推し進めているのは政府。

火をつけた張本人が火を消すアピールをしている。

これが真実だとしたら問題だ。

マリーアント的な発想なら、「卵が高かったら、他のタンパク質を食べればよいのでは」