いま 夫と一緒に暮らすことは
私にとって

本心ではギリギリ



たぶん傍目には
そんなふうに見えないくらいまで
まるで忘れたみたいに振る舞って
普通の私で
日常を暮らしているように
見えてると思います



夫は
家事負担を積極的にしてくれるので
楽な部分はもちろんある



けれど
夫とともに暮らし
夫の態度から受けてきた
それらに対する
私のなかで無くならない
さまざまな感情



なかなか忘れられないこと
たくさんあります
ちっさな人間なんで…



小柄だった息子には
子供のころから
(体の大きさで不利なことがあったときなど)
折に触れ


「男はね
 体の大きさじゃないんだよ
 こころの大きさ
 大事なのは心の大きさなの
 体の大きさじゃなくて
 こころの大きい男になりなさい」


なんて言って育てていましたが
(ちなみにそれは発覚前です)



なんのことはない
私も夫も
情けないくらいの
ちっさな
ちっぽけな人間…




まだ
私は
それを証明するかのような人生しか
歩めてないのかもしれないね
もう何十年も生きてきたのにね



こんなに暑い日が続いて
思い出したこと



パート先から
息子の部活の試合会場まで
真夏の37℃の炎天下
そんな中を
自転車乗ってる人も 
歩いてる人も見かけないし
会場に駆けつけるお母さんたち
自転車でくる人なんて
ひとりもいないのに
私は30分近く自転車をこいで
滝の汗で会場に着いて
もう始まってる試合を
途中から後ろの方で息切らせ
大汗拭き拭き観戦した
私が見にきたことに
試合後気づいたチームのお母さん方に
自転車で来たことを驚かれ
気の毒がられた



私だって
子供生まれてから
免許を取ったのにね

私が運転するのを
夫は許さなかったからね
自分だけが運転できるように
優位に立っていたいからね



この暑さで
あの時苦しかった自分を思い出した
そして
あの頃の私が可哀想だと思ってしまう
今日の私がいる



そんな気持ちを
山ほど抱えていて
まだ



いまの夫を見ていても



いまがしあわせなんて




そんなことなかなか
思えないんだよ





ここ数年
ずっと爆発を続けていた私
車の運転の話を
夫に訴えたとき
私は夫に聞いた


 免許取ったのに
 乗れないなんて
 私がかわいそうだとは
 思わなかったの?



ペーパードライバーって
たくさんいるから
そういう人になるんだと思った



夫はそう言った



自己愛性パーソナリティの人は


相手をどうしたら
しあわせにしてあげられるか
という観点があまりないからね
それよりまず
自分のことが大事だから


 ママが不慣れな運転で
 もしも
 死んだらどうしようと思ったんだな…


とかなんとか言ってたけど


普通は
自分の大切な人を
相手をしあわせにしたいと思うなら
相手が望むことを
叶えてあげたいと思うんだよ



夫にはずっと
ずっと


そういうところが
なかったから



不倫発覚から
17年経ってまだ
何度も何度も言い合いをするなかで
そう言われた夫は



ただ黙って
聞いているのみ

です