エリー音楽教室の元生徒さんからお手紙が届きました。
転勤で県外にお引越しした為
エリー音楽教室を卒業することとなったのですが、
その時はやはりピアノを始めて習った時から
教えていたのでいざ離れることが決まった時には
まるで我が子を送り出すような気持ちでした。
私も昔ピアノや声楽を習っていた先生方とは
今もお手紙や年賀状をやり取りしているのですが
私にとって第二の父母のような存在です。
それぞれの先生方に習ったことは音楽については勿論ですが
物事に取り組む姿勢や人への優しさを学びました。
先生方の教えを誇りに前に進む毎日にしよう。
いつもそう感じながら過ごしています。
つまり、私にとっての心の支えです。
ピアノや歌などのレッスンがもうないからさよならではなく、
いつまでも卒業した生徒さん達の幸せを
いつも願っていることを忘れないで欲しいなと思っています。
だから卒業後もこうやってお手紙や年賀状を交換出来るのは
今の便利な時代に逆行していることは承知ですが、
手間がかかる行為だからこそ心に伝わるものがありますね。
字を書くことも久々でしたが、
なんだか書くことは心が整っていく気がします。
ピアノも歌もなかなかすぐには上手くはならないから面倒に感じ、
練習もしない方が楽に感じる人も多いかもしれません。
だからと言ってAIが自動で演奏してくれるピアノ演奏やボカロに
心打たれるかというとうやはり違いますよね。
人が面倒と思うことを一生懸命やっている行為こそ
相手の心に伝わるとっておきの武器になることを
便利な世にどんどん変化しているからこそ痛感します。
エリー音楽教室
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