四国化成さんのブースの続き
新システム「アートウォール」の実演施工がされていました
塗り壁など通常はブロック塀を下地として作りますがこの施工方法はアルミの軽量ボードを使うというものでした
自身などでブロック塀が倒壊した場合でも軽量ボードなのでで安全性を高めるとのこと
コンクリートブロック100キロに対して5キロととても軽量です
様々な種類のパネルの組み合わせてブロックでは表現できない意匠性
フェンスと同じ施工方法でブロックと違い大掛かりな基礎工事が必要ないとのことで
柱を固定するだけですむとのこと
固定した柱にパネルをさしこんでパネルと柱をビスで固定
ビスをうったところにビスカバーをはめ込んで平らにします
柱の天端にキャップをつける
ビスカバーとパネルの間の目地処理としてアルミテープをはる
同梱のシンナーを同梱のプライマーに混ぜて流布
プライマーの乾燥は常温で2時間から3時間
パレットHGを2回塗ります
1回目は下塗りで荒くでOK
模様をつけて塗り壁が完了
柱の基礎工事は別で考えて
幅3m・高さ1.8mの塀なら施工は目安で1日で施工が完了するとのこと
ちなみにパレットHGの乾燥は1日程度目安
冬場は2日程度目安
様々な現場加工が可能で現場加工のパネルは低発砲スチロールを充填して切断などで変形しないようになっているとのこと
マジックでデザインを書いて長さ60以上のジグゾー(幅6cm以上)で切断して
サンドペーパー細かいので処理してからアルミテープを小口処理するそうです
パネルの真ん中を抜きたい場合は強度を考えてパネルの横端から5cmは離す
上下の橋からは10cm離す必要があるとのこと
連続して穴をあける場合は10cm以上あける
その他利点としては
ブロック塀が1.2mを超えると控えが必要ですがフェンスボード扱いなので控えブロックが不要
耐風圧・耐衝撃もJIS規格をパスしています
白華や補修が不要
曲線R=600ユニットでそれ以上は今後対応
現状はそれ以上の角度で曲げる場合はコーナー柱を使用するとのこと