餅(もち)つき | 一世のよまい言 from・・盛岡

一世のよまい言 from・・盛岡

年間260日は紳士淑女の身だしなみを整える美容師・・・
その大半は額に汗して手前味噌を振舞う仕事。
そして、30日は寡黙なアングラー・・・
その大半は潮風に吹かれ、酒を飲み、船頭に怒られ、
魚に笑われる日々・・・。

おはよーございます。
今朝も相変わらず寒く感じます。

歳のせいでしょうか!?(笑)



昨日で「松の内」も終ってしまいました。
ボチボチ正月気分から抜け出さなければいけませんね!




子供の頃・・
待ちに待った「正月」は、
冬休みの最初のほうにあるので、

終ってからも休みは続き・・

冬休みは割と長く感じたものでした。

逆に、
夏休み中の最大イベントである「お盆」は、

休みの後半にあるので、

お盆が終るとすぐに学校が始まり・・
夏休みは短く感じたものでしたが・・。
(これはあくまでも個人的な感想であり、感じ方には個人差が生じます・・(笑))




昔は家で餅をついていました。
正月の餅つきは楽しいイベントでした・・。

兄たちが搗き(つき)、お袋が捏(こ)ねていました。
末っ子のオイラはそれを傍らで眺めながら・・
お袋が小さく握ってくれた蒸(ふ)かしたての餅米のおにぎりを食べたものです。


うるこめ(ウルチ米)のおにぎりとは違う歯ごたえと旨さに 、

ペロッと食べ・・お腹がイッパイになり・・

その後のご馳走(貧しいながらも正月は何かしら特別)を食べられず、

悔しい思いをしたモノです・・(笑)


もち米は腹持ちが良く、

小さな胃袋では消化しきれなかったのでしょう・・


今でも、

餅は食事の一番後に頂く習慣のオイラです!・・(爆)



そこで、下品な一句・・

「正月や餅で突き出す去年糞」


お粗末!


(笑)


・・・