「三田探検」2:綱町三井倶楽部と神明坂! | 今日は何をレポートしようかな?

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 綱の手引坂を上っているとやがて綱町三井

俱楽部が見えてきました。

今回はさらにじっくり観てみました。

前回は気づかなかった説明板を見つけました。

読んでみましょう!

綱町三井俱楽部本館

 網町三井倶楽部本館は、大正2年(1913年)に

イギリス人建築家ジョサイア・コンドルの設計で

建てられました。

 ジョサイア・コンドルは明治10年(1877年)に

来日し、鹿鳴館、銀座煉瓦街をはじめ幾多の

建築にたずさわり、建築の分野で日本の近代

化に貢献しました。

 この建物は、三井家の賓客接待用として建て

られたもので、ネオ・バロック風の特徴を持ち、

室内装飾や家具などに優美な曲線の装飾が

見られます。

また、建物の背後の庭園もすぐれています。

 なお、三井倶楽部の敷地は、江戸時代には

佐土原藩島津家、会津藩保科家の屋敷があっ

たところで、かつては前面道路に面したところに

大名屋敷の建物を模して近代に建てられた長屋

もありました。

昭和52年(1977)1月設置(平成21年2月建替) 

港区教育委員会

現在は三井不動産株式会社が所有・管理し

ており、使用中のため公開していません。

〔説明板より〕

七郎委員長の知り合いに娘さんが結婚式をされ

たり、パーティーを行ったという方がいらっしゃい

ました。

           

 

 

 

 

 

 さらに進むとオーストラリア大使館がありました。

(撮影はしていません)

右手に神明坂の標識が見えました。

神明坂

日向坂(又は綱の手引坂)を上り、オーストラリア

大使館と三井倶楽部の間にある交差点を、北に

下る坂道です。

 坂下には坂名の由来となった天祖神社(元神

明宮)があります。

〔参考:サイト「東京23区の坂道」〕

此処見覚えがあります。

13年前にレポートしていますね。

この坂を下ると東京タワーです。

 

 

 

 

 神明坂の入口にはお寺があります。

浄土真宗本願寺派 綱生山 當光寺

浄土真宗本願寺派寺院の當光寺は、綱生山と

号します。

當光寺は、渡邊氏が真言宗寺院として建立、

僧圓了弘治3年(1557)僧圓了が浄土真宗に

改めたといいます。

〔参考:サイト「猫の足あと」より〕