2月の終盤に半蔵門を探検しました。
実は昨年2月「半蔵門ミュージアム」に行った
際 見つけた工事中の「半蔵門園地」。
昨年3月のうちに完成していたはずでしたが、
すっかり失念していました。
突然思い出して早速行ってみました。
昨年のレポートをリブログしておきます。
東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅で降車しまし
た。
真っ直ぐ「国民公園 皇居外苑半蔵門園地」
の門まで進みます。
中に入ると・・・おおー!見事なまでに何も
ありません。
花壇はあるのですが、花はほとんど咲いて
いません。
大木も裸のままです。
まだ冬ですから仕方ありませんね!?
春まで待つしかありません。
半蔵門に新たな庭園 英国大使館の
旧敷地利用
「国民公園皇居外苑半蔵門園地」が東京
都千代田区に開園した。
都心にできた静かな庭園に花が咲きそろい、
訪れる人の目を楽しませている。
(共同通信=松本泰樹)
2015年に在日英国大使館から返還され
た国有地で、環境省が整備を進めてきた。
東京メトロ半蔵門駅から徒歩約3分。
芝生に覆われた約7千平方メートルの敷地
には幾つもの円形の花壇が配置された他、
シダレザクラやネムノキなどさまざまな樹木
も植えられた。
同省によると、土地の来歴を意識し、デザ
インには自然を生かすイングリッシュガーデ
ンの趣を取り入れた。
敷地東側の「太白」という桜は、王子時代の
ウィリアム英皇太子が来日した際、大使館の
敷地内に植樹したものを移植。
以前、大使館で使われていた門柱も受け継
いで利用した。
園内には、敷地を東西に貫く歩道の他、植
栽の間を巡る小道があり、道沿いのベンチ
や、花壇の周囲のいすで休むこともできる。
遊具は置いていないが、環境省は、トイレな
どの施設を建てることも検討しているという。
大使館の敷地は、1872年から英国に貸与
され、2013年の賃料は約8100万円だった。
15年8月、日本は敷地の8割を英国に譲渡し、
残りが返還された。
〔参考:「東京新聞」より〕
右手にも門があります。
門の手前に、過去在った塀のモニュメントと
説明板があります。
説明板には「駐日英国大使館跡地」と書かれ
ています。
公園の中央辺りの円形花壇の前にも説明板
がありました。
『ウィリアム王子が植樹した桜「太白」』と書
かれています。
「太白」という桜は日本から海外に持ち出さ
れて全滅したとみられていたが、その後
イギリスで見つかって、日本に里帰りしたそう
です。
春が楽しみです♪