最終回「日野探検」9:八坂神社を出て普門寺と土方歳三に未練! | 今日は何をレポートしようかな?

今日は何をレポートしようかな?

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何でもレポートします。

 

 

 八坂神社本殿の説明板を読んでみます。

八坂神社本殿

 本殿は、棟札により寛政12年(1800年)

に再建されたもので、大工棟梁は武蔵国

大里郡上吉見領村の須長伊右衛門源国信

・織江源信安父子であることがわかる。

一間社々殿としてはかなり大規模なもので、

間口二間・奥行二間半・棟高五間・総欅造

り・流造りの正面屋根に千鳥破風と軒唐破風

を設け、建物の壁面は床上・床下ともに

中国故事をはじめ、昇龍降龍・牡丹に唐獅子

・波に鯉等の浮彫り、透彫り装飾を取付け、

また柱・梁・貫及び高欄にいたるまでその

木部表面に獅子頭・龍頭・獏頭の木鼻、葡萄

と波・菊花・牡丹等の浮造り・透彫りの文様

を彫るなど、きわめて装飾的な社殿となって

いる。

ただし、すべて素木で彩色はない。

神社の記録によれば、本殿両扉・南側両

大壁の彫物などは、明治3〜5年に仲井の

彫師平野治助によって修理された。

郷村の鎮守本殿としては、規模もかなり

大きく、その華麗な彫刻装飾は、時代の

好みを表わす力作で、江戸後期における

神社建築・装飾彫刻の粋を集めた優れた

作品である。

なお現在本殿は神明造りの覆屋で保護

されている。

構造形式:一間社流造り、正面千鳥破風

及び軒破風付き、柿葺

〔日野市教育委員会〕

 

 

 

 

 

 境内には祠や境内社の厳島神社

あり、弁財天像青面金剛像が収めら

れていました。

ここでもお詣り。

 

 

 

 八坂神社境内を出ると、天然理心流

日野道場のポスターがありました。

八坂神社に関係する普門寺に立ち寄れ

ば良かったですね。

また、土方歳三の生家である土方歳三

記念館があったのですが、現在は長期

休館中でした。

復活はあるのでしょうか?

少し未練を残して日野駅に到着しました。

これで「日野探検」レポートを終わります。