術後、考える事は沢山ある。
身体の痛み。
ダイレーション。
お金の不安。
将来愛する人との営みが出来るのかという不安。
そもそもそんな相手が出来るのか。
家族の事。
将来の事。
仕事の事。
あれ、、文字にすると凄く少なく思えてきた…笑
まぁ沢山の事を考えているんです…。
自殺する人の気持ちも
本当にリアルに理解出来てしまった日もあった…
私が消えても、この世界はなんの変化もしない
まるでそれは蟻が1匹死ぬように…
そんな風に思った日もあった。
手術の時、
麻酔で眠る瞬間
このまま死んだらどうなる？
永遠に暗闇？眠ったように？むしろ無？
どうにでもなってしまえ…。
死んでしまったら、それが私の寿命だった…。
そんな強がりを思って
どうにでもなれ。
そう思った。
だけどね、
私は今日という１日を生き抜いた。
術後目が覚めた時、1番最初に思ったのは
生き抜いてしまった。
私の人生はまだ続いてしまうんだ…。
困難がある事を悟った私は
目が覚めた瞬間に
死んでしまえたら楽だったかな…。
そんな風に思ってしまった
そんな私が何とか今日を生き抜いた。
そんな自分に拍手を送りたい。
痛みに耐え、ダイレーションをして
孤独に耐え
明日を迎える
私は私が思うほど
弱くないかも知れないね。
こんな生活の中でも、ふと気付く事がある。
まだまだ笑える。