こんにちはビックリマーク

9月になり、シドニーもようやく春の気配がしてきましたコスモス

夏が待ち遠しいです晴れ

 

さて、知っている方も多いと思いますが、

2016年7月より、学生ビザの審査基準が新しくなりましたね。

具体的に何が変わったかというと、学生ビザのサブクラスが簡略化されました。

今までは、

・ ELICOS(語学学校)

.・ Schools(中高)

・ Vocational Education(専門学校)

・ Higher Education(大学・大学院)

 

このように教育機関によって、分類されていたのですが、

サブクラス500として、全て同じカテゴリーになります。

 

そして、下記の書類の提出が求められます。

・入学許可書(CoE)

・海外留学生保険(OSHC)

・英語力の証明書

・資金証明

・GTE関連の書類

 

今回の変更で、学校側のリスクも査定されるようになるため、英語力の証明と資金証明の提出が必要になりましたが、日本人の国籍リスクはアセスメントレベル1なので、

上記2点の提出は必要ありません。

アセスメントレベルが2や3の国籍の学生にとっては、学校選びも慎重にしなければいけません。

 

次に、学生ビザの申請手続きの変更について

今まで通り、イミアカウントからオンラインで申請していきます。

(イミアカウントをお持ちでない方は新規作成の必要があります。)

 

大きな変更点はGTE(Genuine Temporary Entrant) レターの提出です。

これは、なぜオーストラリアで勉強したいのか?なぜその学校、コースを選んだのか?留学後の目標は?ということを説明したレターになります。

あらかじめ下書をしておくと、ビザ申請がスムーズに進みますね。

 

最後に、注意点が一点ビックリマーク

最近は2ヶ国留学といって、フィリピンフィジーで留学をしてからオーストラリアにワーホリや留学でくるというケースがとても一般的になってきたと思います。

 

しかし、ワーキングホリデー、セカンドワーホリ、学生ビザ、全てのビザの申請の際に、

 

過去5年間の間にオーストラリア以外の国に3ヶ月以上、滞在していたことがありますか?

 

という質問があります。

もし、フィリピンに4、5カ月留学していたことがあれば、答えはYesになります。

そうすると、詳細を記入する欄がでてくるので、フィリピンと申告します。

 

なんとこの答えだけで、通常リクエストされることはない健康診断を受けなければなりません。 オーストラリアは環境保全の理由から、アジアに長期滞在者(3ヶ月以上)には

健康診断を要求するようなルールがあるようです。

(少し前まで、学生ビザ申請に健康診断は必須でしたが、現在は必要とみなされた人のみ))

 

ワーホリ申請の場合

レントゲンのみ  $110(2016年度)

 

学生ビザの場合

レントゲン + 健康診断  $300(2016年度)

 

オーストラリアでビザの延長を考えているかたで、2か国語留学のプランのあるかたは

アジア圏の留学は3ヶ月未満にしておくことをお勧めします。

もちろん移民局側は健康診断が必要なケースには通常どおり要求して来ますので、

ケースバイケースという事をご理解くださいね。

 

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