お金に強い人になる出版記念講演会が近づいてきました。
150名を越える講演会は久しぶりなので、今からとても楽しみです。
貯金0でも、お金に強い女になれる本を出版してから、「お金のビリーフについて詳しく教えてほしい」というメッセージをいただいています。
心理学を学んだことのある人はビリーフが無意識の思い込みと知っていますが、あまり日本では使われない言葉なので、知られていない言葉です。
つまりお金のビリーフというのは、お金に対する無意識の思い込みのこと。
日本人は「お金を汚い」と思っているとか、「お金の話をするのはいやらしい」と思っているとか言われますが、これもお金のビリーフの1つです。
当然、お金を汚いと思っていると、持っていたくありませんから、散財する。または、お金が入ってこない働き方をします。
「私はモテない」と思っている人が異性を遠ざけたり、出会いの場に出かけないのと同じです。
今回、私がお金の研究をしてわかったのは、お金のビリーフには4タイプあるということ。
Aタイプ お金はある・お金はもらえると思っている人
Bタイプ お金はないが、お金はもらえると思っている人
Cタイプ お金はあるが、お金はもらえないと思っている人
Dタイプ お金はないし、当然、もらえないと思っている人
世の中にはお金のビリーフという切り口でわけると、この4タイプの人がいます。
たとえば、お金は汚いと感じるのは、「世の中にお金がある人はいるが、私はお金をもらえない」というCタイプのビリーフを持っている時。
他にも、子供時代、「お兄ちゃんはなんでも買ってもらえていたのに、女の私は女だからといって、習い事も大学にもいけなかった」というような経験をすると、Cタイプのお金のビリーフを持つようになります。
結果、「性別で差別されるのはおかしい!」と思って、努力し、稼げるようになり、Aタイプの「お金はある・もらえる」ビリーフに変化する人もいます。そういう人は、子供時代のお金のビリーフを拒否し、積極的にお金のビリーフを変えることで、収入や経済状況を変えた人です。
一方で、「女だから男性より収入が低くても、仕方がないよね」とCタイプのビリーフのままでいる人もいます。
お金のビリーフは、私たちの収入や経済状況に大きな影響を与えているのです。
自分がどのタイプのお金のビリーフを持っているのか気づけば、変えやすくなるので、収入アップや経済状況の改善をしたい方は、本を参考にセルフチェックしてください。