新刊の見本が手元に届きました。
普段している仕事は物理的な形になることがないので、書籍という形で届くのはとても新鮮な気分です。
今回の本は、お金の専門家、ファイナンシャルプランナーの笠井裕予さんと、才能開発と心理学を専門にしている北端の二人で作った「お金×心理学の本」。
もともと共著者である笠井さんと編集長が立ち上げた「女性向けのお金本の企画」なので、装丁(本のカバーデザイン)は北端らしくありませんが(笑)、多くの女性が経済的に自立するお役に立てばと思っています。
タイトルは『貯金0(ゼロ)でも、お金に強い女(ひと)になれる本』。
性別に関係なく、お金に強い人とは、
- 経済的、精神的に自立している人
- 今、仕事やお金を失っても、将来の不安なく、自分らしい人生を生きる自信がある人
のことです。
一方で、お金に弱い人は、
- 経済的、精神的に自立できていないと感じている
- 自立できていても、人生の満足度や幸福度が低い
- 今は収入はあるけれど、将来を考えるとお金の不安がある
といった傾向があります。
こうしてみると今は、ほとんどの人がお金に弱い部分があり、当てはまらない人を探す方が難しいかもしれません。
しかし興味深いことに、お金に強い人は今の収入や資産の金額に関係なく、お金の不安から自由で、好きな仕事をしています。それはサラリーマンをしていても同じです。
一般的には「収入や資産が増えれば、お金から自由になれる」と思い込んでいる人も多いですが、それは正しくありません。なぜなら、お金持ちでも、「このお金がなくなったらどうしよう・・・」とお金に振り回され、将来に不安を抱えている人もいるからです。
この本では、「お金に強い人」と「お金に弱い人」の違いについて、
- お金のビリーフ(思い込み)
- 時間の使い方
- お金の使い方
- 働き方
- 自分の活かし方
の5つの観点から書いています。
興味のある方は「はじめに」と「一章」の原稿94ページをサキ読みプレゼントをしていますので、こちらからご覧ください。