こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
先日登壇した3時間のセミナーで、約10人の才能プロファイリングを行った時のこと。
終了後に「こんな短時間で、なぜ才能を見つけられるのですか?」と質問をいただきました。
答えは
「才能を見つけるための着眼点を持っているから」
どんな分野であれ、プロと呼ばれる人は「着眼点」を持っています。
ドクターがレントゲンを見て疾患を判断できるのも
会計士が決算書をみて経営状態をジャッジできるのも
着眼点と、裏付けとなるデータがあるからです。
才能を見つけるための着眼点は、3つの質問。
1.何に感情が動くか
2.どんな行動をよくとっているのか
3.その結果、どんな能力を持っているのか
そして最後に、これらに一貫性があるかどうかをみていきます。
(この一貫性のことを才能心理学では「コア・コンセプト」と呼んでいます)
経験ももちろん大切ですが、この着眼点を押さえれば
才能プロファイリングは誰にでもできるため
子供の才能を見つけて伸ばしたい
部下の才能を活かしたい
そんな理由で才能心理学を学ぶ人もたくさんいます。