作るのが得意なコーチ、広げるのが得意なコーチ | 才能プロファイラー北端康良 オフィシャルブログ〜才能とお金と幸福の話〜

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「作って、売る」 

「それがビジネスだ」 

 

昨日の記事で、独立当初、知り合いの経営者にそう教えてもらったと書きましたが、ではまず、コーチにとって「作る」ということはどういうことなのでしょうか? 

 

一般的な企業で考えてみましょう。

 

メーカーは自社独自の商品を持っている会社です。 

 

任天堂ならNintendo Switch。 

カルビーならポテトチップス。 

 

彼らは自社独自の商品を作ることが存在価値です。

 

 一方で、自社独自の商品がない会社もあります。そういう会社は、メーカーが作った商品を販売することが存在価値です。

 

つまり「作る」ことが強みで、それが顧客にとっての価値で、自社に取っても利益の源泉になっているなら、「作る」に投資することが大切。 

 

一方で、「売る」ことが強みで、それが顧客にとっても価値があり、利益の源泉になっているなら、販売力向上に投資することが大切です。 

 

これをコーチという仕事に置き換えれば、

 

  1.  自分で開発した独自のコーチングメソッドやプログラム作る人

     
  2. 誰かが開発したコーチングメソッドやプログラムを教え、広げる人

 

の2タイプにわかれることがわかります。 

 

私は才能心理学を作ったので、タイプ1です。

 

才能心理学的にざっくりいえば、1はない人で、2はある人です。

 

詳しくはこちら

■才能心理学とは? ある人、ない人

 

 

 

才能開発の仕事をしている人と、人はこの2タイプのいずれかに分かれて、「作るのが得意な人」と「広げるのが得意な人」がいるとわかります。

 

成功という観点でいえば、得意なことを活かす方がいい。

 

コーチという仕事で独立しようと思うなら、まずは自分が「作る人(ない人)」か、「売る人(ある人)」かを見極めることが大切です。