こんにちは。才能心理学協会の北端康良です。
早いもので5月も半ば。
この時期、新入社員や春から新しい仕事に取り組んでいる人の中には
「仕事についていけない」
「足手まといになっているのでは」
「戦力になれない自分が不甲斐ない」
そんな不安を感じている人もいるかもしれませんね。
仕事には、成長に応じた段階があります。
例えば、社会人になったばかり
転職したばかりなどの初期段階は「依存の段階」
確実かつ迅速にマスターする段階で
この時代にしっかりトレーニングを積むかどうかで
その後の成功が左右されます。
次に、好きな仕事や、やりたい仕事をするのに必要な経験を積む「自立の段階」
そして、部下を育て、最も自分を輝かせることができる「相互依存の段階」へと進んでいきますが
今、自分がどこにいるのか
これから、どこに向かっていこうとしているのか
それを理解し、今の自分に必要な課題に取り組んでいくことも
自分を見失わないためには大切なことです。
新社会人のみなさんにとって、今は「依存の時期」なので給料も安い。
仕事はできなくて当然です。
目先の成果、仕事のやりがいや評価に
過剰な意識を向けることよりも
「1つ1つの仕事を確実にマスターし、自立しよう!」
という気持ちで、頑張ってみてください。
一歩、一歩、着実に成長してくれる人材は、上司にとっても会社にとっても安心して成長を期待できる人材。
手放したいとは思わないものですよ。