こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
ポジティブなことは良いことで、ネガティブなことは良くないこと
一般的にはそう思われていますが、才能開花の視点では、ポジティブな出来事とネガティブな出来事、どちらも才能に目覚めるきっかけになる出来事、と捉えています。
たとえば、医者や看護師をしている人の中には、子供時代、親や兄弟や友達が病気になり、助けたくて医者、看護師になったという人がいます。
「あの時は子供だったから親を助ける力がなく、死なせてしまった」と思い、「親と同じ病気で亡くなる人をなくす」と思っているAさんは
ネガティブなディープインパクトをきっかけに、医師としての才能を開花させる人。
一方で、
「親が病気になった時、助けてくれたお医者さんがいた」「あの先生ようになりたくて自分も医者になった」というBさんは
助けられたというポジティブなディープインパクトをきっかけに、医師としての才能を開花させる人。
結果
Aさんは親と同じ病気で亡くなる人をなくすという使命感に燃える医師になり
Bさんは恩人のような医者を目指す医師になるでしょう。
大切なのは
その出来事がポジティブかどうかより、あなたの心を突き動かしたかどうか?
ということ。
ものの見方を変えることで、見つかる才能もあるのです。